柏崎刈羽原発の安全性について住民が議論する「地域の会」が柏崎市で開かれ、東京電力に対し火災への対策を求める声が上がりました。
柏崎刈羽原発では4月1日に電源盤が焼ける火災が発生したほか、3月にも6号機の建屋内で発煙がありました。6号機の発煙について東京電力は配線の接続ミスが原因だったとしています。
9日夜には「地域の会」が開かれ、委員から対策を求める声が上がりました。
(「地域の会」委員)
「必ず確認確認すれば事故は未然に防げると思うので今後それだけは十分気を付けてください」
(「地域の会」委員)
「リスクマネジメントやクライシスマネジメントに言われているものに関してきちんと大きなことに起きないようにということ」
東京電力は原因究明をし対策を続けていきたいとしています。