北陸地方の上空にはこの時期としてが強い寒気が入っていて、県内は大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
佐渡と下越の陸上では15日昼過ぎから夜遅くにかけて強風に注意・警戒が必要です。
新潟地方気象台によりますと15日は、低気圧が発達しながら日本海を進み、北陸地方に接近する見込みです。また16日にかけて、北陸地方の上空約5500メートルには、氷点下30度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。
新潟県では風が強く吹き、海上では非常に強く吹く見込みです。また、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するでしょう。予想よりも低気圧が発達した場合には、佐渡と下越の陸上に暴風警報を発表する可能性があります。
◆風の予想
15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
下越 陸上 18メートル (30メートル)
下越 海上 20メートル (30メートル)
中越 陸上 15メートル (30メートル)
中越 海上 20メートル (30メートル)
上越 陸上 12メートル (25メートル)
上越 海上 20メートル (30メートル)
佐渡 陸上 18メートル (30メートル)
佐渡 海上 20メートル (30メートル)
佐渡と下越の陸上では15日昼過ぎから夜遅くにかけて強風に注意・警戒してください。
新潟県では、16日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意しください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。