佐渡市の小木地区にある「宿根木」。
佐渡金山が栄えた江戸時代に北前船の寄港地として発展した小木海岸の入り江の集落です。
そんな「宿根木」ですが、国選定の“重要伝統的建造物群保存地区”でもあるんです。
※重要伝統的建造物群保存地区とは、伝統的な建物に加え、その他の工作物や周辺の景観を保存あるいは修景し、景観としてその佇まいを保護する目的で選定される地区のこと。
「宿根木」の集落は当時、裕福な方たちの家が多くあったと言われています。
そんな場所には板壁の建物が今でも残っており、中には狭い土地を有効に使うため三角形になっている民家もあるんですよ。船のような形にも見えますよね。
また、建物によっては民家の中を実際に見学することもできるんです!
当時の雰囲気や生活の様子を想像しながら町歩きを楽しむのもいいかもしれませんね。
佐渡市に観光へ来た際には歴史ある集落に立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪
■取材先の名前
宿根木
■住所
佐渡市宿根木
■電話番号
0259-86-3200(佐渡観光交流機構南佐渡支部)
■ホームページ
https://shukunegi.com/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。