トキエア “佐渡線”の就航目指す3号機を公開 小ぶりで軽量化 より足元の広い座席も 《新潟》
新潟空港を拠点とする「トキエア」が3機目となる新たな機体を導入しました。当面は代替機やチャーター機として運用する予定だといいます。
トキエア “佐渡線”の就航目指す3号機を公開 4月29日チャーター機で利用予定
新潟空港を拠点とする「トキエア」が3機目となる新たな機体を導入しました。目指すはより快適な空の旅。そして念願の“佐渡線”の就航です。
報道陣に公開されたトキエアの3号機。機体には3号機を意味する「03」の文字が書かれています。3号機最大の特徴が…
(リポート)
「こちらが通常の座席です。特に狭いということはないのですが、前方の12席は足元がさらに広くなっていて、座ってみると足をのばしてもさらに余裕があり快適な座席となっています」
1、2号機に比べ軽量化で小ぶりも…“最適な座席”
46席あるうちの12席はほかの席に比べて7センチほど足元が広く、より快適に過ごすことができます。さらに…
〈トキエア 長谷川政樹社長〉
「この飛行機、佐渡への運航を想定した機体ですので」
佐渡空港は滑走路が短く、就航には機体の重量が課題になっていたといいます。3号機は1、2号機より小ぶりでもともとの仕様から2席減らし軽量化を図っています。
トキエア「安定運航に結び付ける」代替機やチャーター機として
佐渡線の就航を目指す3号機ですが、当面は代替機やチャーター機として運用する予定だといいます。
〈トキエア 長谷川政樹社長〉
「まさに安定運航に結びつけるというところで3号機はいわゆる代替機として活用していきたい」
3号機はさっそく4月29日にツアーのチャーター機として利用される予定です。