そして、翌日。
新発田市主催のSASSEN
(次世代スポーツチャンバラ)イベント当日。
再び演者の2人を車で宿まで迎えに行き・・・
イベント会場である新発田市役所”
札の辻広場”へ到着。
職員のみなさん、そして・・・
カードゲーム企画の熱い仲間である
新発田市議会議員の広岡さん
プレイ動画の撮影にも協力いただいた
元新発田市Uターン大使(自称)の羽賀さん
の2人とも合流して、
イベント本番に向けての準備や、最終チェック。
イベント会場の一角に
”カードゲーム体験コーナー”を特設していただき、
SASSENイベントの流れと並行して、
カードゲーム体験会の運営の流れなども
みなさんと一緒に確認した。
広岡さん
「いやぁ、カードゲームの完成が間に合って良かったですね!」
カサハラ
「はい、なんとか・・なりました〜!」
広岡さん
「制作のスケジュール、無理をいってすみませんでした・・汗」
カサハラ
「いえいえ!広岡さんが背中を押してくれたおかげで、今日のイベント、そして、明日に控えた”教育委員会への寄贈”へのタイミングに間に合うことができましたから、僕の方こそ本当にありがとうございます〜!」
広岡さん
「あ、折角なので、完成品を見せてもらっても良いですか?」
カサハラ
「もちろんです!」
僕は、深夜にビニール包装を
施したカードゲームを広岡さんに手渡した。
広岡さん
「いやぁ〜素晴らしい!完全に”商品”としてのクオリティですね・・!」
カサハラ
「同級生Eのおかげで、僕も大満足の完成度に仕上がりました!」
広岡さん
「これは、きっとみなさん喜んでもらえますよ!」
カサハラ
「そうだと嬉しいですね・・!」
広岡さん
「今日のイベントで、このカードゲームを沢山の方に体験してもらって、もしも気に入って購入していただける方がいらっしゃったら、幸先のいいスタートを切れますね!」
カサハラ
「まぁ・・購入される方がいるかは過度に期待はできないですが・・・とにかく、みなさんの
”反応”が気になりますね・・・」
そう。
このカードゲームを
関係者以外の人がプレイするのは・・・
”この企画のことを、
何も知らない一般の方”がプレイするのは・・・
このイベントが、初となる。
【12月3日】
この日は・・・
このカードゲームの
秘めたる可能性が左右される
”運命の日”となるだろうと・・・
僕は心の中で静かに感じていた。
つづく・・・
カサハラケント
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