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第15弾「このお酒、○○じゃないの?!」|【R20ここだけの話】気になる日本酒、語らせて

【R20ここだけの話】~気になる日本酒、語らせて~

2023.01.01

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知る人ぞ知る新潟の銘酒について、元日本酒翻訳家が独断で選び、酒蔵の方を巻き込んで語るコーナー。「これは○○ではないの?!」衝撃のお酒から2023年スタートです。

明けましておめでとうございます。
2023年、引き続き新潟県の美味しい日本酒を紹介してまいります。
本年も宜しくお願い致します。

はらはら、モソモソと
音を吸いながら落ちてくる雪。

小さい頃、スノードームの中に取り込まれたような
なんとなくゾッとしたこの雪。

大人になった今では
「帰ったら澱がらみの熱燗飲もう」
に変換されるようになりました。

「おりがらみ」や「にごり酒」を酒器に注いだ後の瓶内で。
澱が舞って、ゆっくりそこに積もっていく様は
まさに「大人のスノードーム」。

…こんな話を実家で話したら
「この子に日本酒を教えるんじゃなかった」
と新年早々に嘆かれました。

…謹んで新年のお慶びを申し上げます。

冬のお酒のひとつ「どぶろく」

さて気を取り直して。
今回紹介するのは冬のお酒のひとつ
「どぶろく」

清酒と酒粕に分ける工程を除いて、そのまま瓶に詰めたもの
なので、にごり酒や澱がらみと比べて、圧倒的に米の存在感が大

だからか「大人の甘酒」なんて教えられました。
米のトロっとした味は私好きなんですが、
この甘いお米が苦手という方も…。

今回ご紹介する
ラグーン・ブルワリー(Lagoon Brewery)さんの「どぶろく」は爽やかで飲みやすい

左から、
サンサン澄み酒 (どぶろくじゃないのですが比較用に)
サンサンドブロク
SAKE マルゲリータ
色が全然違いますね。
清酒、にごり、にごり。

ところが、このお酒たち、特殊な日本酒でした!
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ぬる燗好きのぬるこ
皆さま、言霊って信じますか? 私は文芸部の友人から「温ちゃんの『温』って、ぬる燗の『ぬる』なんだね。明日から『ぬるこ』って呼ぶね!」 と言われ、(20歳超えてから)日本酒が好きになり、好きが高じて、気づいたら商社で日本酒の翻訳を担当していました。 新潟の日本酒について語り、皆さまに「このお酒飲んでみたい」と思われるような記事をお届けします。

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