ご担当者様
「失礼します。カサハラさんがお見えになりました!」
教育長さま
「おお~!お待ちしていました!」
2人
「・・え!?」
なんと、直前のアポにもかかわらず・・・
新発田市教育委員会のトップである教育長さまのお出迎えに
僕と広岡さんは驚きを隠せなかった!!
僕
「し、失礼します!」
僕らは、”THE教育長室”という
造りのお部屋に招き入れていただいた。
教育長さま
「カサハラさん、この度は新しい紫雲寺小学校の校章と、校歌の歌詞を考えていただいたとのことで、本当にありがとうございます」
カサハラ
「いえいえ!とんでもございません!こちらこそ母校の開校にあたりお力になれたことがとても嬉しい所存でございます!!」
教育長さま
「今日は市議の広岡さんもご一緒とのことで・・・お2人はどう言ったご関係で?」
カサハラ
「あ、実は・・・」
と、急遽、広岡さんもこの日
ご一緒にお伺いすることになった経緯から・・
僕らの出会いが新発田市の
企画した懇親会だったこと・・
そして・・・
そこから長く続いている
新発田市との共同でのPR企画など
これまでの僕の経緯についても
いろいろとお話しさせていただき・・
教育長さまも、
とても興味深そうにお聞きくださった。
教育長さま
「ほお~、これほどまでに、新発田の為に活動されている若者がいるなんて・・・私は知りませんでしたよ・・・本当に嬉しいことですな~!」
カサハラ
「いえいえ、少しでも何か自分のできることで、お力になれたらなと思いまして・・・」
教育長さま
「いやいや、もちろん行動力もそうですが、その想いを持っていらっしゃることがとても嬉しいことです。いや~、カサハラさんのこれまでの活動や新発田への想いを、新発田の子ども達にも話してもらいたいな~!そうだ、今度、市内の小学校で講演会を開いて、ぜひお話いただいてもいいですか?」
カサハラ
「そ、そんな、もちろんです!喜んでお話しさせていただきます!」
教育長さま
「ぜひぜひ、宜しくお願いします~!」
と、教育長さまの真意が
どこまでかわからずとも・・・
”新発田を盛り上げるために活動している、面白い若者がいるようだ”
ということを、
きっと教育長さまにも認識していただけたようだった。
これから先、もし何かお力添えできる機会があれば、
その時はぜひ僕のことを思い出してもらえたら・・・嬉しいな・・・
なんて、思っていた
そんな時だった。
僕の隣に座っていた男が・・・
突如、話を切り込んだ。