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【独占インタビュー】桑田真澄CBOを直撃!!オイシックス新潟の静岡キャンプでTeNY蛯原アナが取材!インタビュー全内容を公開《新潟》

オイシックス新潟アルビレックスBCを10倍たのしむ!

2026.03.09

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2月21、22日に静岡・静岡市、伊豆市で行われたキャンプをTeNY蛯原大河アナが取材しました。ことし1月にオイシックス新潟アルビレックスBCのCBO(チーフベースボールオフィサー)に就任した、元読売ジャイアンツの桑田真澄さんにTeNY蛯原アナが直撃。インタビュー内容を全文お伝えします。

「選手も球団も、そして新潟全体でチームワークを良くして、団結して勝っていく」

【オイシックス新潟 桑田真澄CBO】
現役時代、読売ジャイアンツで通算173勝を挙げ、エースとして活躍。
昨年は、2軍監督としてイースタン・リーグ優勝に導いた。
今年1月にオイシックス新潟アルビレックスBCのCBO(チーフベースボールオフィサー)に就任した。
蛯原アナ)
オイシックスに来て、率直に今の心境はいかがですか?

桑田CBO)
長年ジャイアンツで恵まれた環境でいましたので、オイシックスに来て大変だなという面もたくさんありますが、逆にこの先伸びしろがあるなと思って楽しみにしています。

蛯原アナ)
今シーズンどんなことをチームに期待しますか?

桑田CBO)
選手たちの成長がまず第一にあると思います。実力の差というのは中々、埋まらないんですけど、でも野球って個人スポーツではなくチームスポーツなので、団結力とかチームワークが出てくると勝てる確率が高くなってくると思います。我々オイシックスは、個じゃなくて団結してチームワークで勝っていくというところをみんなに浸透させていきたい。

選手も球団も、そして新潟全体でチームワークを良くして、団結して勝っていく。そんなイメージを僕は勝手に持っています。そうなるといいなと思っています。
蛯原アナ)
きょうの(練習前の)円陣では、「一歩を大切にする」「一球を大切にする」「仲間のために行動する」という言葉がありましたが、どんな思いがありましたか?

桑田CBO)
「あの一球が」「あのとき一歩右に寄っておけば」「あのときカバーにいっておけば」「あの守備で何とか止めておけば」とか。試合は勝敗がつきますけど、紙一重の勝敗っていっぱいあるんですね。「あの一歩」「あの一球」「あの油断」というところが、プロ野球は140試合以上戦うわけですから、そこでのひとつカギになるのではないかと思います。そういった意味で、昨日(2月21日・vsハヤテベンチャーズ静岡)初めて僕は試合を観戦したんですけど、「勝利への執念」「気迫」「チームワーク」「団結力」が見えなかった。

それがすごく自分の中でも残念でしたし、練習ではある程度できていたんですよね。
それがなぜ試合ではできなかったのかなと思って。試合でできるようにならなきゃいけないのでね。そこを浸透させていきたいと思っています。

グラウンド整備をする桑田CBO

蛯原アナ)
練習中は、グラウンド整備・ボール拾いなどされていましたが、「仲間のために行動する」ということにも繋がりますか?

桑田CBO)
僕はCBOという名前がついていますけど、監督がいてコーチがいて、別にCBOが偉いわけでもなく、役割だけであって。みんな仲間、平等だと思っていますので、みんなで意見を出し合って、みんなで成長していくというチームに育てていきたいと思っています。

腕を組んで、ふんぞり返って「おい!」と言っているだけの指導者もいますけど、僕はやはりみんなと一緒の方向を向いて、同じように汗をかいてやっていきたいと思っています。
蛯原アナ)
選手との距離感はいかがですか?

桑田CBO)
ここまでは、ある程度ずっと観察をしてきたんです。約3週間ですかね。声を掛けたいときもありましたけど、できるだけ観察をして「どういう考えでこういうことをしているのかな」「これで満足しているのかな」「このくらいでやっていけると思っているのかな」とか。ようやく3週間くらい経ってきたので、どんどん一人ひとりに説明をしてもらいながら、それで結果が出ているのかな。結果が出ないのであればどうしたら結果が出るかな。そのあたりの作業をようやく、今日くらいから始めました。

蛯原アナ)
昨年まで巨人の2軍監督として対戦もありましたが、オイシックスの成長はどう感じていますか?

桑田CBO)
昨年も何度か対戦しましたけど、年々粘り強くなってきているなというのはあります。ただ、最初にガツンとやられると、シュンとしてしまう印象があって。最初にやられても、粘り強くしぶとく一点ずつとっていくとか、そういうこともできるようになってほしいと思っています。

団結力・チームワークがひとつのキーワード

蛯原アナ)
2009年にエコスタで始球式をされています。月日は経っていますが、エコスタの印象はいかがですか?

桑田CBO)
僕の中では素晴らしい球場ですし、良いイメージがあります。昨年は、(巨人2軍監督として)負けた試合もありますけど、良いイメージで、今年も観戦し、1試合でも多く勝てるようにしていきたい。

蛯原アナ)
オイシックスのサポーターについてはいかがでしょうか?

桑田CBO)
オイシックスの一員としてファン・サポーターと接したことはまだないので。新潟にもまだ就任してから行っていないですし。そういう熱い思いを感じながら、それをエネルギーにして選手たちの成長につなげていきたいと思います。

蛯原アナ)
今シーズン、桑田さんの中で注目・期待の選手は?

桑田CBO)
全員ですよね。「この選手が」というよりも、全体のレベルを上げたいなと思っています。そして全体のレベルが少し上がれば、またチーム力も上がっていきますので。ずば抜けた選手がいるチームじゃないので、団結力・チームワークがひとつのキーワードになってくるんじゃないか。
蛯原アナ)
ドラフトにかかるために必要になることは?

桑田CBO)
プロ野球を長年見てきましたが、一言で言うと「バランス・総合力」だと思うんですよね。

一軍にいる人というのは総合力がプラスなんですよ。
二軍にいる人は、総合力がマイナスなんですよね。

打撃が+10の人がいるとするじゃないですか。でも、守備が-10で、走塁が-5なんですよね。これだと-5の選手になるじゃないですか。これがやっぱり二軍の選手に多いんですよね。でも、一軍は、打撃は+5。だけど、守備も+5だよね。走塁は0だよね。
それでも+10なんですよね。そういう選手が一軍にいるんですよ。

長所を伸ばせという考えも僕は納得できる。打撃が得意なら打撃をやればいいが、でも守れません、走れませんだと一軍に長くいられない。得意なことばっかりみんな練習するんですよ。それも大事。なんで得意なことやるかって気持ちいいからですよ。でもやっぱり自分の課題に向き合わなきゃいけないよね。

課題を、少しでもマイナスを減らしていけば、総合点がプラスになっていくでしょ。ジャイアンツ時代も話していました。なので、個別練習は課題に向き合いなさいと言っています。

失敗を恐れず挑戦していってもらいたい

蛯原アナ)
キャンプ中の選手たちの成長はいかがですか?

桑田CBO)
僕は甘やかそうなんて一切思っていませんので。僕はとにかく成長してもらいたい、上手くなってほしい。そして人としても成長してもらいたい。もうこれだけなんです。ジャイアンツ時代もそうですけど、甘やかそうなんて一回も思ったことないです。キャンプ初日も、伝えたのは、自己満足の練習はいらないよと言ったんですね。自己実現の練習をしてくれと。試合で使えないような練習をしても意味ないでしょと。

我々はプロだから、しっかりと試合で使える技術を磨いてくれ、身に付けてくれという話を(キャンプ)初日にしたんですよ。

現役引退前にオイシックスからオファーがあったら?

蛯原アナ)
現役時代、桑田さんが引退を考え始めるという時期に、もし、オイシックスという球団があった場合、オファーがあったら桑田さんは行っていましたか?

桑田CBO)
いやー、どうですかねー。もう少し野球がやりたいという気持ちがあれば、行っていたかもしれませんね。ただ、僕は運良くやりきったと思えたんですよね。ここで引退だなという風に思えたので。引退というか、言葉を変えれば、「卒業」だなと思ったんですよね。プロ野球の現役を僕は卒業だなと。次のステージに行くべきだなと。

それでも、まだ野球をやりたいという気持ちがもしあれば、行っていたかもしれませんね。今はちょっとでも、成長のための気づきやきっかけを与えてあげればと思っています。

蛯原アナ)
改めて、今シーズンの桑田さんの意気込みをお願いします!

桑田CBO)
いつも僕、最近この言葉を書くんですけど、“挑戦”ですね。自分自身も新たな挑戦ですし、チームにとっても、選手たちにとっても、失敗を恐れずに、挑戦していこうということを、何度ももう伝えていますので。当然、我々指導者もそうですし、選手は特に、試合で失敗を恐れず、挑戦していってもらいたいなと思います。
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