今年も開催!島全体が美術館になる「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」
佐渡島の自然や歴史とアートが融合する「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」が今年も8月7日から10月9日まで島内各地域を舞台に開催されます。この夏は佐渡でアーティスティックに過ごしてみませんか?
商店街の空き店舗に作品を展示し、街歩きをしながらのアート巡り
「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」は、佐渡島の自然や歴史、点在する民話や伝承を掘りおこしながら新しい創造空間をつくり出し、「銀河」のようなきらめきや美的価値観を創造していこうと開催されるイベント。
今年は8月7日(日)から10月9日(日)まで、島内各地でアート作品を鑑賞できる他、関連行事も多数開催が予定されていて、佐渡の魅力を再発見できる一大イベントとなっています。
展示予定の作品をいくつかお見せしながらイベントについてご紹介します。
大垣美穂子《Milky Way》展示風景:「Milky Way–before the beginning–after the end 2021」 原爆の図丸木美術館、2021年
撮影:大島成己 ⒸMihoko Ogaki
作品が展示されるのは、佐渡島の玄関口・両津港から徒歩8分ほどのところにある両津夷商店街の空き店舗が中心。「アート作品をたどりながら両津の街歩きをしてもらい、新しい発見や交流、地域のことを知るきっかけにしてほしい。」という主催者側の地域活性化への想いが込められています。
過去の作品も展示されるため、話題となった作品との再会も。
Ethan Estes, Enso / Lifecycle , 2020,さどの島銀河芸術祭プロジェクト2020
どんぶらこっこどんぶらこっこ
2018さどの島銀河芸術祭 ©️Deki Yayoi
佐渡の美しい景色と生活や文化を融合させたアート作品
佐渡の広大で美しい自然がアート作品と一体化し、新しい創造空間を生み出します。
ジル・スタッサール+ラ・パゴッド《hi no kami》2022年 滝沢達史撮影 増田拓史協力
Gilles Stassart + La Pagode, hi no kami, 2022, photo: Tatsushi Takizawa, collaboration : Hirofumi Masuda
世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング /Zeami Equinox Boat 2016 新潟県佐渡市岩首棚田集落 / Niigata, Sado, JAPAN
Wakarimasen
DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO ♯ 1
関連アートイベントやツアーも多彩
9月10日(土)には、岩首地区の棚田に島民総勢300人を集めて行われる写真家・宇佐美雅浩さんの写真撮影会「Manda-la in Sado」が開催されます。
他にも、イベント期間中は、東ちづるさんによる講演会の他、佐渡の未来を考えるシンポジウム、アート・ツアーなど、関連する様々なイベントが開催されますのでこちらも是非チェックしてみてください。
お得な前売りチケット好評発売中
作品鑑賞にはパスポートチケットが必要です。
会期前日の8月6日までは、前売り券(一般:2,000円)が当日券(一般:2,500円)に比べてお得に購入できるのでおすすめです。
また、鑑賞パスポートと佐渡汽船の往復乗船券がセットになったプランも発売されていますのでこちらを利用して、ふらっと佐渡島へ渡るのもいいかも!
魅力あふれる佐渡島でアーティスティックな夏を過ごしてみてくださいね。
イベントの情報
■イベントの名称
さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022
■会場
両津夷商店街、両津地区、金井地区、相川地区など佐渡島内複数箇所
■期間
2022年8月7日(日)〜10月9日(日)
10:00-17:00※会場によって異なります。
■問い合わせ先
さどの島銀河芸術祭・総合案内
TEL: 050−5305−5135(10:00〜17:00)
https://sado-art.com
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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