【自分だけの器づくりに挑戦】思い出に残る陶芸体験を!佐渡市「無名異焼 玉堂窯元」
佐渡島の「無名異焼 玉堂窯元」さんで、気軽に陶芸体験してみませんか?佐渡金山の“無名異(むみょうい)”を使った器は、使うほど味わいが深まります。自分だけの器づくりを楽しんでみてくださいね。
佐渡島の伝統工芸「無名異焼」
佐渡市の国道350号線沿いにある「無名異焼 玉堂窯元(むみょういやき ぎょくどうかまもと)」さん。
今回は陶芸体験を楽しんできましたよ!
「無名異焼」とは、佐渡金山で採取される酸化鉄“無名異”を陶土に使用し、高温で焼成した焼き物のこと。200年以上の歴史を持つ伝統工芸です。
使い込むほどに深い色つやが生まれるのも魅力。「無名異焼」は“育てる器”とも呼ばれているんです。
左・奥:釉薬(うわぐすり)を塗った作品 右:釉薬を塗っていない作品
「無名異焼」は、用いる土や釉薬、焼成条件によって、表面の色や模様が変わります。
艶のある仕上がりは、釉薬(うわぐすり)を塗ったものなんですよ。
思い出に残る陶芸体験!
左/玉堂窯元 宮内雄一郎さん 中央/よしもと住みます芸人 いっすねー山脇さん 右/NGT48 清司麗菜さん
ベテランの宮内さんに丁寧に教えていただきながら、清司さんはご飯茶碗づくりに挑みます。
先生のアドバイスを丁寧に守りながら、ついに完成!
「できました〜!」と思わず声が出るほどの大成功でした♪
焦っちゃいけないのに…案の定、やらかしました。失敗!(笑)
それでも気持ちを切り替えて集中した結果、見事に特大ビールコップ、完成です!
手前/清司さん作・ご飯茶碗 奥/山脇さん作・特大ビールコップ
焼き上がりまでは、およそ2か月。焼成すると約30%もキュッと縮むんです。そのぶん、とても固くしっかりと焼きあがるんですよ。仕上がりが楽しみですね。
陶芸体験は冬のあいだお休みですが、暖かくなったらぜひ、ここならではの陶芸体験を楽しんでみてください!
お店の情報
■取材先の名前
無名異焼 玉堂窯元(むみょういやき ぎょくどうかまもと)
■住所
佐渡市窪田122-1
■営業日時
8:30-17:30(3月~11月)
9:00-16:00(12月~2月)
(定休日)3月~11月:無休 / 12月~2月:年末年始・その他は不定休
■電話番号
0259-52-3222
■ホームページ
https://www.gyokudou.com/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。