新潟市「韓国家庭料理 にんにく」真っ赤な見た目、でも食べやすい！
【韓国家庭料理 にんにく】韓国出身の女将さんが新津で営み18年。韓国家庭の味をふるまいます。見た目ほど辛くない、ウマ辛グルメをご紹介します。
とっても目立つニンニクキャラクターが目印
新潟市秋葉区 新津駅近くにあります「韓国家庭料理 にんにく」さん。にんにくのキャラクターがどどーんと目立ちますので、近くに行けばすぐわかりますね。
新津で店を開いて18年。韓国出身のペ・ミスクさんが韓国の家庭の味をふるまいます。親から教えてもらった、自分の家庭の料理を作っていると話してくれました。
韓国料理の辛さのもとといえば、この唐辛子です！韓国産唐辛子の味は辛いのですが、後に甘みが感じられます。韓国から仕入れたものを使っています。
本場の唐辛子を使用 真っ赤な見た目の韓国料理
寒い季節にうれしいのは、辛くてグツグツ、熱～い料理ですよね。ということで、ウマ辛なスンドゥブチゲを作っていただきました。
真っ白い豆腐が、お鍋に入ると真っ赤に染まっていきます。けっこう辛そうな色ですね！
「豆腐チゲ」（1,280円）
立ち上る湯気と、フツフツと沸き立つ石鍋。アツアツを頬張ると、辛さを感じ、口の中がホカホカとしてきます。見た目ほどの激辛ではないので安心してくださいね。
韓国産トウガラシ、魚介ダシのうま味もあって、どんどん食べ進めたくなる辛さです。
続いては、鶏のウマ辛料理です。
最近、人気上昇中の「ヤンヨヌチキン」（4個 1,100円）
鶏手羽に衣をつけてカリッと揚げ、秘伝の調味料満載のタレをたっぷり絡めます。
甘味、辛味、そして酸味が一緒になったタレが染み込んでいて、お箸が進むこと間違いなし！
ご飯はもちろん、お酒とも合わせて食べたいウマ辛グルメですね。
珍味キムチに贅沢キムチ 地元で長年愛される味
このキムチの材料はこちらなのですが、ちょっと珍しい食材を使っているんですよ！
なんと魚のエイを使っているんです！
魚の生臭みがでないように、マッコリという酒できれいに洗い、酢で24時間発酵させます。本場、韓国でも、エイの臭みを抜いてキムチにまでできる人は少ないそうです。女将さんの腕がいいんですね！なかなか味わえない珍味です。
そうして出来上がる「カスベ（エイ）キムチ。」
こんなに辛そうな色なのに、口に入れて最初に感じるのが、一緒に漬け込んだ果物の甘み。辛さは食べた後にほんのり来るくらい。エイは、軟骨のようにコリコリっとした食感が心地いいキムチです。
普段は「ビビン冷麺」（1,380円）の具材として提供しています。
単品でも欲しい！という方は、事前に予約をしてくださいね。
もうひとつ、おすすめのキムチがこちら。
「ポッサムキムチ」（1,600円）
キムチになる前の浅漬けの白菜に、茹で豚などの具材を包んで食べるキムチです。
韓国では高級キムチなんですよ。
豚肉の脂と、今が旬のとろける牡蠣のうまみが口の中で合わさる、とても贅沢なキムチです。
本場の味を食べやすい辛さでいただける、新津で長年愛されるお店。
辛さは調節できるので、女将さんにお願いしてみてくださいね。
お店の情報
■お店の名前
韓国家庭料理 にんにく
■住所
新潟市秋葉区新津本町3-9-8
■電話番号
0250-24-7888
■営業日時
〈予約制〉
応相談
（休）不定休
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
