地元産のブランド豚と野菜で作る ラーメン「穂菜味亭(ほなみてい)」
【穂菜味亭】ジュワ―っと甘い肉汁があふれ出す、希少価値の高い地元ブランド豚のチャーシュー。この一杯にはまる人続出です!
旧神林村の味を楽しめる 人気の食堂
岩船町駅から徒歩6分。国道7号沿いにある道の駅・神林の中にお店を構える「穂菜味亭(ほなみてい)」さん。明治時代の海鮮問屋を移築した趣のある店内は、ゆっくりと時間が流れる落ち着いた空間。旧神林村の味を楽しめると地元の皆さんをはじめ観光客に人気の食堂です。
ブランド豚を堪能できる一杯
おすすめの一杯は、「味噌チャーシューメン」(900円)
このラーメンの味の秘密…まずはチャーシューから探ります。秘伝の醤油に漬けこまれているのは、村上など下越で、わずかな生産者しか育てていない希少な豚「越乃黄金豚(こしのこがねぶた)」のバラ部分。
αリノレン酸やビタミンEが多く含まれヘルシーで柔らかな肉質が特徴です。
主役のチャーシューを支える土台は、ご主人お気に入りの新潟の赤と北海道の赤のブレンド味噌と、豚骨をメインに昆布の旨味を加えたスープで炒め煮された新鮮野菜たち。
食欲をそそるたっぷりのスープに丼を覆いつくす、村上産の「越乃黄金豚」バラ肉のチャーシュー。脂の甘味と赤身の旨味のバランスがよく、噛めばかむほど旨味がジュワ―っと広がるハイレベルな逸品です。クセがない一方、味わいが深いので、控え目な量でもその真価を十二分に味わえます。
そのチャーシューが5枚!満足感は高いですよね。
このチャーシューが喜ぶスープは味噌味です。わずかな辛みと深いところで顔を出すニンニクの風味など、複雑で濃厚な味わいです。
麺は自慢の味噌スープを引き立てるように考えられたもの。縮れた中太麺です。スープとよく馴染むうえに、チャーシューの濃い旨味をしっかりと受け止めてくれます。チャーシューに巻いて食べると一味違うおいしさですよ。
地元のブランド豚を楽しむ一杯のお供も、「越乃黄金豚」カツ丼で決まり♪
「ミニたれかつ丼」(500円)
1センチはある分厚くカットされたロースをサックサクに揚げて、特製の醤油タレをたっぷり絡ませてあります。甘辛のタレと「越乃黄金豚」の甘い脂身が良いコントラスト。もちろんご飯も、地元・岩船産の新米コシヒカリです。
ブランド豚&地元野菜の一杯
続いては、地元の新鮮野菜をとことん楽しんで欲しいと作られた一杯です。
「肉野菜ラーメン」(900円)
炒め野菜にコクと甘みを加えているのは、「越乃黄金豚」。大きくカットされたバラ肉が130グラムも使われています。
この一杯の味わいは、豆板醤やオイスターソースなどが駆使されたミソ味の肉野菜と、チャーシューの煮汁などで作られるあっさりとした醤油スープが作り出しています。少し縮れた細麺は、野菜にも豚肉にも相性バツグン。ザ・村上の味がとことん楽しめますよ。
村上産のてんこ盛りの野菜たちに、希少価値の高い地元ブランド豚のチャーシュー。
自慢の食材が味を作るラーメン。食べてみたくなったでしょ。
お店の情報
■お店の名前
穂菜味亭(ほなみてい)
■住所
村上市九日市809
■電話番号
0254-66-8103
■営業日時
10:00-17:00
(休)不定休
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。