全体の撮影が終わると
例に習ったように・・・
弾き語りをするTDさんアップのシーン、
そして、僕が1人でアイスをガッツリいっちゃうアップのシーンと・・
このシーンも僕は
アイスクリームを3つ完食することとなった。
カサハラ
「(ヤバイ、お腹の冷えが・・もう限界かも・・)」
スタッフさん
「では、次の撮影スポットに移動しますね~」
そういうと
制作陣は機材を抱えて、歩き出した。
すると・・
ADさん
「すみません・・!!アイスクリームの残りが僅かになってしまいました・・」
ADさんが深刻な様子でそう切り出した。
スタッフさん
「え!?あんなにアイスクリーム用意してたのに?」
ADさん
「はい・・凄い勢いで消費されてたので・・」
スタッフさん
「そっか・・そしたら、ちょっと、近くのコンビニまで買い出しに行ってもらってもいい?」
ADさん
「はい!」
そう言い、ADさんは駆け出した。
TDさん
「・・大丈夫ですか?なんか不穏な感じでしたけど・・」
スタッフさん
「いえいえ!大丈夫です!お2人にはこれまで同様、楽しくアイスクリームを楽しんでいただけたらOKですので・・!」
TDさん
「そ、そうですか・・」
全部、聞いていたぞ・・
もう、アイスクリームの在庫は残り僅か。
ということは
このアイスクリーム無間地獄からの解放は・・・
もう間近、かもしれない!!