テレビ初取材となる、東京・板橋区のオモウマい居酒屋さん。
創業して1年に満たないお店だが、メニューは和洋中すべて揃っており、定食系も充実している。
A5ランクの牛肉を使ったハンバーグに、チーズ、目玉焼きをのせ、自家製デミグラスソースをかけた “デミグラスハンバーグ定食”(680円)や、にんにくしょうゆベースで味つけされた国産鶏もも肉を使った“唐揚げ定食”(680円)などが人気。唐揚げは「でかっ!」とお客さんが驚くのも頷けるビッグサイズで、カレー粉やマヨネーズ、タルタルソースを使った味変も楽しめる。
ほかにも“爆肉汁餃子定食”(680円)は、大きさの異なる2種類の豚ひき肉をブレンドして食感を高め、みかんを加えて甘みを出した手作りの餃子を提供。「すごい肉汁が」とお客さんも絶賛するジューシーな仕上がりになっている。
ごはん約3合の“盛り盛り定食レバニラもつ煮”(1,000円)にもファンが多い。
3種類の生モツと根菜、コンニャクなどを、3種の味噌を使って煮る・寝かすという工程を3日間繰り返して完成。
レバニラも、朝締めの国産豚レバ―を使っているため「肉が新鮮」と絶賛の声が挙がる。
また、新鮮な魚介も有名で、京都産の本マグロの刺身“本マグロ”や、茨城県産のフグを使った刺身“ショウサイフグ”が680円で食べられるのも魅力。
ほとんどのメニューが1,000円以下となっており、板橋で一番安いお店を目指す「塾長」と呼ばれる男性。
このお店、じつは4人での共同経営となっており、メニューや価格を決め、全体のプロデュースを行う「塾長」と、お店を切り盛りする「店長」、釣りが趣味で、ヒラメやマダイ、サワラを釣り上げてはお店に卸す「魚長」、そして月に1回、定期的に清掃を行う「掃除長」で構成されている。
値段を抑えているのは、街に住む高齢者にお腹いっぱい食べてもらいたいとの塾長の思いから。
長い付き合いの店長は、塾長の優しさに支えてもらったエピソードを涙ながらに語る。
またスタッフは、魚釣りが趣味ではあるが、普段は魚を「まったく食べない」と語る魚長の釣りに同行。
今回の狙いは、イカとクエ。果たしてその釣果は……?
■番組名
ヒューマングルメンタリー オモウマい店
■放送日
2025年8月5日(火)
■放送時間
よる7時
■ホームページ
https://www.ctv.co.jp/omouma/
※放送時間、内容は予告なく変更になる場合があります。