取材やメディア掲載、広告出稿に関してのご依頼、掲載記事に関するお問合せはこちら

お問い合わせフォーム

公式SNSでも発信中

PR

【11/13まで】「越後妻有 大地の芸術祭 2022」越後妻有地域を巡って芸術の秋を満喫しよう!

イベント

2022.10.27

  • facebook
  • twitter
  • LINE

2018年開催時に約55万人の来場者数を記録した世界最大級の国際芸術祭「越後妻有 大地の芸術祭 2022」が、 11月13日(日)まで新潟県の越後妻有地域(十日町市・津南町)で開催されています。会期終了まであと少しですが、秋の思い出作りにいかがですか?

※サムネイル写真のクレジット
草間彌生「花咲ける妻有」 Photo Nakamura Osamu

世界最大級の国際芸術祭!

11月13日(日)まで開催中の「越後妻有 大地の芸術祭 2022」。

新潟県の越後妻有地域(十日町市・津南町)で行われている「大地の芸術祭」は、2018年開催時に約55万人の来場者数を記録した世界最大級の国際芸術祭で、第8回展となる今回は、333点(うち新作123点)もの作品が展開されています。

会期終了まであと少しとなりましたが、芸術の秋を堪能しに、イベント情報、見たい作品、行きたい施設をチェックしてお出かけしてみては、いかがでしょうか?

「大地の芸術祭」の里を巡る旅(新潟県 越後妻有地域)

「大地の芸術祭」ならではの作品を紹介!

今回は「大地の芸術祭」の中からいくつか注目の作品を紹介します。

※見出しの「 」内が作品名、「 / 」の右側は展示場所です。

「花咲ける妻有」/ まつだい「農舞台」

草間彌生(日本)「花咲ける妻有」

水玉模様が特徴的で目を引くのは、あの草間彌生さんの作品。その名も「花咲ける妻有(はなさけるつまり)」。

色鮮やかな作品なんですが、不思議なほど松代の土地とマッチしているんです。

草間彌生「花咲ける妻有」 Photo Nakamura Osamu

陽光をたっぷりと浴び、青空に向かって花を咲かせている姿は圧巻です。

いつ見ても元気をもらえる作品です。

「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」/北越急行ほくほく線美佐島駅

パノラマティクス/齋藤精一(日本)/「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」

電車に乗らないと見られないユニークな作品もあるんです。

作品を見る為には北越急行ほくほく線の特別列車に乗ってトンネル内にある美佐島駅へ。現地に着くと、電車から放たれる光と音を使った作品の演出がスタートします。

これがとにかく凄いんです!

パノラマティクス/齋藤精一(日本)/「JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」

光と音の壮大なパフォーマンスが繰り広げられ、取材に訪れた際、作品を見る人々はただただ見入っていました。

作品の凄さは現地でお楽しみください。

作品が見られる電車は1日4便だけ走ります。予約が必要なので見に行く際は予約を忘れないで下さいね。

「パラダイス」/ 奴奈川キャンパス

ツァイ・ツァンホァン(蔡燦煌)(中国)「パラダイス」

パンデミック下の隔離生活を元にした作品「パラダイス」。ここには教会のステンドグラスのような窓があります。

ツァイ・ツァンホァン(蔡燦煌)(中国)「パラダイス」

宗教的な要素を取り入れることで自分が守られているような空間を演出しているんだそう。

時間を忘れてずっと居たくなるような不思議な空間です。

「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」

田島征三「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館 」 提供:(一社)十日町市観光協会

「絵本と木の実の美術館」は、廃校になった旧真田小学校を絵本作家の田島征三さんが「空間絵本」として再生した美術館。

廃校になった当時の最後の在校生たち、この学校に住むお化けたちの物語が校舎いっぱいに広がっているんだそう。

校舎の中や外に様々な個性あふれる作品が展示されていますよ。

夏秋企画展「いのちのケハイ~とわちゃんとシナイモツゴの物語~」 Photo Nakamura Osamu

屋外にあるのはビオトープにいる生きものたちの声が聴こえてきそうな鉄でできたオブジェの作品。

夏秋の企画展「いのちのケハイ~とわちゃんとシナイモツゴの物語~」(11月13日まで)の作品で、今しか見ることのできない新作です。

絵本の空間に飛び込んだかのような非日常体験を楽しむことができますよ。

まとめ

レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest:空の池」 提供:(一社)十日町市観光協会

レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest:空の池」 提供:(一社)十日町市観光協会

「越後妻有 大地の芸術祭 2022」には、自然を大きく活用した野外彫刻作品や、廃校や空家、トンネルを丸ごと活用した作品など、地域を切り拓いて生まれた作品が多く常設されています。

また、今回の「大地の芸術祭」は4月29日(金・祝)から11月13日(日)までの145日間と、これまでの開催と比べて非常に長い期間開催されていますが、いよいよ会期終了まであと少しです。

まだおでかけしていない人はもちろん、1度足を運んだという人も春・夏とはまた一味違った秋の季節が魅せるアートを観に、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

イベントの情報

■イベント名
越後妻有 大地の芸術祭 2022

■開催場所
新潟県越後妻有地域 (十日町市・津南町)

■日時
4月29日(金・祝)~11月13日(日) ※火曜日・水曜日休み
※作品によって公開期間が異なるので公式ページなどをご確認の上、ご覧下さい。

■電話番号
025-757-2637

■作品鑑賞パスポート
一般:4,500円 高校・専門・大学:3,500円 中学生以下:無料

■大地の芸術祭 公式サイト
https://www.echigo-tsumari.jp/

■ほくほく線 「芸術祭列車 JIKU #013 HOKUHOKU-LINE」 予約ページ
https://hokuhoku.co.jp/jiku.html


※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
32 件
〈 1 / 1 〉

RANKING 人気記事

ランキングをもっと見る

カテゴリから探す