【お酒好き必見!】日本酒の飲み比べやクラフトビールも味わえる!お酒を“愉しむ”施設 長岡市「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵』」【オジ旅】
新潟には美味しい日本酒がたくさんありますよね。今回は、新潟でも最古の酒造である「吉乃川」さんが営む酒ミュージアム、「醸蔵」をご紹介します!体験や飲み比べを通して、お酒を“愉しみ”ましょう♪
新潟最古の酒造が運営する酒ミュージアム!
長岡市摂田屋にある、「吉乃川」さん。
新潟最古の酒造である「吉乃川」さんの敷地内にある酒ミュージアム「醸蔵(じょうぐら)」さんはお酒の“愉しさ”を感じられる施設なんですよ♪
なんと、こちらの施設は大正時代に作られた建物をリノベーションして作られたんだとか!
建物にも歴史がありますね。
吉野川の歴史・道具展示コーナー
中に入ってまずはじめに現れるのが、“歴史・地域の展示コーナー”!
何やら面白そうな展示がたくさん見えますね!
年表を見てみると、その歴史に驚かされます。
なんと、創業は戦国時代!まさに“新潟最古”の酒蔵なんです。
特に気になるのが、拍子木。
「火の用心」でお馴染みですが、燃えやすいアルコールということもあり、欠かせないんだとか。
“酒蔵には酵母が住み着く”と言われるように、大切な酵母が酒蔵と共に燃えては伝統の味が消えてしまいます。伝統を守るためにも、火災への用心がいっそう大切になるそうです。
さらに、日本酒ができるまでの工程も学ぶことができますよ♪
職人さんにも階級があるんだとか。
下から、役人、頭、杜氏と役割があり、杜氏になるのは大変なんだそう。
普段は知ることのできない知識が得られますね!
日本酒造り体験ゲーム
さらに、日本酒造りを体験するゲームもあるんですよ!
結果によって階級が割り振られます。
藤井アナは、「頭」の階級を獲得!
楽しんで日本酒ができるまでの工程を学ぶことができますよ♪
もちろん、“味わう”ことも♪
SAKEバー
じっくりと「吉乃川」さん、そして日本酒について学んだ後は、味わいたくなりますよね。
なんと、施設内には「SAKEバー」があるんです!
こちらでは、8銘柄を飲み比べることができますよ♪
「8銘柄飲み比べ」(1,200円 / 30分)
早速、藤井アナと須山アナも飲み比べてみることに。
おすすめの2銘柄から頂きます。
1つ目は、「極上吉乃川 吟醸」。
爽やかな香りと透明感のある口当たりが特徴です♪
2つ目は、「みなも 爽彩純米」。
酵母由来の香りを感じられる純米酒で、その香りはバナナのよう。
爽やかな酸味と米の旨みが感じられます!
“ここだけ”の限定酒!
ここでしか飲めない、限定酒もありますよ。
※限定酒は定期的に変更していきます。
今回いただいたのは「23BY 山田錦大吟醸 無濾過原酒 責め×荒走り」という長い名前の日本酒。
この冬に作った大吟醸の新鮮なお酒なんだとか。
限定酒は定期的に変わっていくため、どんなお酒が飲めるか訪れるたびに楽しめるのもいいですね♪
おつまみも♪
そして、お酒といえばおつまみも欠かせませんよね。
「あぶらげ&ふきみそ」は、油揚げの油とふきみそのほろ苦さがお酒によく合う一品。
油揚げにふきみそを合わせて頂きます♪
また、こちらも注目の「鮭のみそ漬け」。
「青善」さんとコラボしたこちらの品は、「吉乃川」さんの酒粕が使われているんです♪
ほろほろとした食感と、噛めば噛むほど濃くなる油の旨みがたまりません。
日本酒だけでなく、ビールも!
「吉乃川」さんでは、日本酒だけではなくクラフトビールも製造しているんですよ!
日本酒と同じ仕込み水を使い、米麹を副原料としているため飲みやすい味わいなんです。
左 : 「ペールエール」(700円) 右 : 「ヴァイツェン」(700円)
藤井アナは「ペールエール」、須山アナは「ヴァイツェン」をいただきました♪
「ペールエール」は甘味が強すぎず、フルーティーな味わい。
しかし、“ビール感”をきちんと主張した後味が感じられます♪
「ヴァイツェン」もフルーティーですが、さらにコクの深さが感じられます!
「吉乃川」さんの歴史や日本酒について体験しながら学び、様々なお酒、おつまみをいただくこともできる酒ミュージアム「醸蔵」さん。
ぜひ訪れてみてはいかがですか?
施設の情報
■取材先の名前
吉乃川 酒ミュージアム 「醸蔵」
■住所
新潟県長岡市摂田屋4-8-12(吉乃川敷地内)
■営業日時
9:30~16:30
※SAKEバーラストオーダーは16時
(定休日)火曜日、祝日の場合は翌水曜日
■電話番号
0258-35-3000
■ホームページ
https://yosinogawa.co.jp/johgura/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。