【初心者必見】今更聞けない!セルフジェルネイルのあれこれPart1《道具編》 #堀綾香の美容コラム
今回はセルフジェルネイルに必要な道具からポイントまでご紹介します! 全3部構成。次回以降は実技編、アフターケア編へと続きます。新潟県三条市でネイルサロンを運営している堀綾香さんの025美容コラム!メイクやネイルなど、おでかけに絡めたおすすめ美容術を配信していきます。
今更聞けない!セルフジェルネイルのあれこれ
こんにちは!
暖かい日も増え春を感じる日が続いていますね♪ 何かをスタートさせるにもちょうどよい時期ですが、皆様はどのように過ごされるでしょうか?
そんな新年度の今回はセルフジェルネイルについての内容です。
・新しい趣味を作りたい
・何かを始めてみたい
・自分でやるジェルネイルに興味があった
・マニキュアからステップアップさせたい
・ネイルサロンはハードルが高い
…
という方たちにぴったりの内容となっています。
かなりボリュームのある内容になるので、初の3部構成です。
順を追って解説していくので
ゆっくり理解しながら一緒に習得しましょう!
【道具編】
3部構成の初回は【道具編】です。
まずは必要な道具とその役割、そして2部では使い方も覚えていきましょう!
1.事前のケア用品
各名称は写真の通りです。
ジェルネイルは自爪を健康に保ちながら続けることが大前提で、密着性がとても大切になります。
そのためにジェルを塗布する前の前処理が最重要と言っても過言ではありません。
甘皮処理、表面のケア、長さの調整をするために、最低でも赤マルのついた道具を揃えてください。
2.油分除去用品
綺麗に自爪をケアしても表面に油分や汚れが残っていては、ジェルの密着性を悪くしてしまいます。
必ず爪表面の油分除去をしましょう。
こちらはエタノールやオイル不使用の除光液でも代用可能です。
3.専用のUV/LEDライト
こちらがマニキュアとジェルネイルの大きな違いです。
マニキュアは自然乾燥で固めるのに対し、ジェルネイルはライトに当てて固めていきます。
どんなに時間が経ってもライトに当てるまで固まることはありませんが一度当てたら完全に固まるので、マニキュアのように途中でヨレるストレスが全くありません。
色々なサイズやワット数・形があるのでご自身に合うものを探してみてください。
4.ベースジェル
カラーを乗せる前に必ず必要なベースです。
これがないとカラーが密着しないだけでなく、自爪への色素沈着、傷みの原因など様々なトラブルの元となるので必ず使用してください。
こちらもかなりたくさんの種類があるのでご自身に合うものを探してください。
5.カラージェル
ここでやっとカラージェルの登場です。
とにかく事前の準備と処理をしっかりすることで自爪への優しさに繋がるので、面倒くさがらずに使いましょう♪
カラーはご自身のお好みで選んでくださいね。
6.トップジェル
最後の仕上げには必ずトップジェルを使用します。
ほとんどのカラージェルの表面には未硬化ジェルというものが残り、表面がベタついた状態になるのでトップジェルで完全に表面まで硬化させる必要があります。
「ノンワイプタイプ」と言って、最後に拭き取り不用のものがおすすめです。
7.ケア用品
ジェルを乗せたらその後、毎日のセルフケアもとても重要です。
美容液やオイルで必ず保湿を続けましょう。
以上がセルフジェルネイルに必要な道具のご紹介です。
自己流を避け、正確に道具を使用して安全に楽しみましょう!
道具選びのポイント教えます!
余談ですが…
最近、安価なジェルの道具もかなり流通しています。
不安な方へ、選ぶ際のポイントをこっそりと…
製品の区分が「雑貨」ではなくて「化粧品」を選ぶことがポイントです。
「雑貨」はあくまでも“つけ爪用”として販売されていますが、安価なのでセルフジェルネイルで使用している方もかなり多いです。
もちろん自己責任なのでとにかく安く済ませたい方にはいいのかもしれません。
ただ、人体に直接触れる事を目的として作られていないので細心の注意が必要です。
お肌が弱い方やアレルギー体質の方は必ず「化粧品区分」の製品のご使用をお勧めします!
次回以降は実技編、アフターケア編へと続きます。記事はこちらから↓
実技編はこちらから
堀 綾香 (Atelier Twill / アトリエツイル)
三条市出身在住のネイル、メイクのアーティスト。
技術歴20年の経験から初心者にも優しいお手軽お出かけ美容方法を発信していきます。