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明治から続く「霊泉」で作る湧き水料理「亀徳泉」

グルメ

2022.02.27

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【亀徳泉(きとくせん)】明治13年創業。透き通った清水で育てている新鮮な鯉料理。鯉の刺身を冷水でしめた「鯉の洗い」を始め、鯉に恋した鯉グルメをご主人の恋バナをちょっぴり交えてご紹介します。

歴史ある隠れ家のようなお店

五泉市刈羽「大沢峠」の旧街道沿いに佇む、歴史ある隠れ家のようなお店「亀徳泉(きとくせん)」さん。
明治13年創業、当時は温泉宿を営んでいたんです。
お店の前を流れる透き通った清水で育てている「鯉」。この新鮮な鯉料理を贅沢に「鯉づくし」で味わいましょう。

鯉を贅沢に「鯉づくし」

亀徳泉さんおすすめ、「鯉料理」(3,300円)
鯉の味と食感をまるごといただけます。
甘じょっぱい味わいの「甘露煮(かんろに)」。
鯉のコクがある脂が溶け出した「鯉こく」。
噛めば噛むほどにうま味がほどける「洗い」。
「妻と付き合っていた時、店に遊びに来て鯉料理をごちそうしてもらいました。洗いを食べて、すごくおいしいなと思いました」と、亀徳泉5代目店主 佐藤嗣久さん。奥様との鯉(恋)バナを教えていただきました♡
「近くに大沢鍾乳洞があるためかどうかは定かではないけれど、鯉がおいしくなるのは水のおかげだろう」と店主の佐藤さんは言います。
今回特別に案内していただいた湧き水の場所。明治13年から使われている湧き水は、このあたりでは「霊泉」と呼ばれています。どんなに暑い夏でも水が枯れたことはなく、温度も一年中かわらないそうです。
亀徳泉さんの水道から出るのは、この湧き水のみ!湧き水で切り身を泳がせ、身をしめることでうま味が増す、鯉の洗い。
刺身では感じたことのない食感と甘みのある脂に思わずときめきますよ!

湧き水と相性がいい十割そば

亀徳泉さんで楽しめる料理は、水との相性も良い「十割そば」もありますよ!
「十割そばと天ぷら(3種)」(1,540円)

西会津産のそば粉に加え、十割で打つ、のど越しのよい細めのそばです。
コシが強く、香り高いそばに負けないダシつゆは、カツオ・サバ・イワシ・シイタケなど複数から取り、濃厚でコク深い味わいです。
「鯉を食べられるお店は少なくなってきました。もっともっと、特に若い方にも鯉を食べてもらい、美味しさを知っていただきたい。鯉の味に恋してほしいです。」店主の佐藤さんの願いです。

お店の情報

■お店の名前
亀徳泉(きとくせん)

■住所
五泉市刈羽乙1360

■電話番号
0256-57-2971

■営業日時
11:00-18:00

(休)火曜日

※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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