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【バラのレストラン】シェフはロザリアン!バラの季節限定のランチコースが味わえる、上越市のフレンチレストラン「ラ ファミーユ スユクル」 #モロサーチ

グルメ

2024.07.11

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【5/28(火)モロサーチ】バラが美しく咲きほこる季節。上越市で「バラのレストラン」として親しまれているフレンチレストラン「ラ ファミーユ スユクル」で、バラの咲く時期限定のランチコースが提供されています!(6月末まで)

上越市「ラ ファミーユ スユクル」。中継の一週間前、打ち合わせでお邪魔したときに撮影。

咲きほこる!「バラのレストラン」

常にアンテナを張って中継先を探している、「モロサーチ」。
上越市の「ラ ファミーユ スユクル」さんは、バラの季節に行きたい!と、中継先候補として去年から温めていたお店。
しかし“火曜日と他1日”が定休日。「モロサーチ」は火曜日なので、中継は受けていただけないかな…と思っていたのです。

建物の外壁を覆う白いバラ「新雪」(今は見頃の時期を過ぎました)

ところが!
今年の期間限定のバラのランチコースが5月28日(火)からスタートするとの情報を、お店のInstagramで発見!
火曜日に営業されるなら、中継の許可をいただけるかも!と思いお電話し、念願かなってお伺いすることができました。

シェフはバラを育てる「ロザリアン」

シェフが丹精込めて育てているバラ

中継でお店のご主人が最初に登場したとき、「ロザリアン」とご紹介しました。
「ロザリアン」とは、バラを育てる人のこと。
レストランを彩るバラは、シェフでありロザリアンであるお店のご主人、佐藤さんが丹精込めて育てていらっしゃいます。

クリスチャン・ディオールの生家に咲いていた花を再現した「ローズ ド グランヴィル」

バラは、花びらが一重のものから、幾重にも重なるボリュームのあるものまで、種類が豊富。
こちらのお店には160品種ほどが植えられていて、1年に1度しか咲かないもの、春と秋の2回咲くものなど、様々。
お庭は、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。

店内もバラにこだわる!

ロマンチックな店内に心ときめく…

こちらのお店にお邪魔して、私が一番、口にした言葉は「かわいい!」
ふわふわレースのカーテン、バラ柄のテーブルクロス、ハートの背もたれの椅子…
心ときめく空間が広がっています。

お庭で育てたバラの花を水に浮かべて

「やるならとことん!」と、お店作りにこだわったというロザリアンシェフ・佐藤さん。
店内の調度品によ~く目を凝らすと、いろいろなところにバラモチーフが隠れています。
「こんなところにも!?」という発見が楽しい店内です。

バラの季節だけのランチコース

左から「前菜」・「本日の魚料理」・「スープ」

6月末までの限定で提供されているのが「バラの期間限定ランチ2024」(3,300円、4,400円、5,500円の3コース)。
盛り付けも、色合いも美しく、食べる前から私たちを楽しませてくれるお料理の数々。
前菜、スープ、本日の魚料理、パン、デザートは、すべての値段で共通。メイン料理が、お値段によって変わります。

3,300円コースのメイン「県産豚の香草パン粉焼き」

3,300円のコースだけ、メインが鶏肉か豚肉のどちらかになります。(シェフの気分だそうです)
モロサーチでいただいたのは、「県産豚の香草パン粉焼き」。地元のお醤油屋さんの塩麹を使ったソースでいただきます。
塩気だけでなく甘みを感じる塩麹のソースが、豚肉のうまみを引き立てる、美味しい一皿でした!

4,400円コースのメイン「名立和牛の赤ワイン煮込み」

「できるだけ地元の食材を使う」というこだわりをお持ちのシェフ。4,400円コースのメインは、名立和牛を使った一皿。
上越市名立区で育った牛肉を使った「名立和牛の赤ワイン煮込み」は、お肉が口の中でホロホロとほどける柔らかさ!
コクのある赤ワインソースには、地元のお味噌屋さんの味噌が隠し味として使われているそうです!

5,500円コースのメイン「名立和牛のステーキ」

5,500円のコースのメインは、「名立和牛のステーキ」。
地元のお店の「しょうゆ豆」を潰して滑らかにし、バルサミコと合わせたソースでいただきます。
柔らかな塩気と酸味が、肉の甘みを引き立てて、口の中が幸せに♡

全てに共通のデザート「バラのパフェ」

コース料理の最後に、このデザートが運ばれてきたら、写真を撮らずにいられない!
「バラのパフェ」の名にふさわしく、バラ型のクッキーに、バラ型のミルクプリン。フルーツはメロンがたっぷり!
バラのエキスが入っているというミルクプリンは、ほんのりバラの香りも楽しめます。

テイクアウト商品の「自家製食パン」と「バラのフィナンシェ」

ランチコースで提供される「自家製食パン」(500円)は、上越市三和区の「三和牛乳」さんの牛乳を使用しています。
「バラのフィナンシェ」(500円)は、今回、アールグレイ風味で提供されています。(季節によって味が変わるそう!)
どちらもテイクアウト商品ですが、いつも必ず用意があるとは限らないそうなので、ご了承ください!

6月末まで期間限定の味を楽しんで!

ロザリアン・シェフの佐藤和樹さんと!

6月末までは、通常のランチはお休みして、「バラの期間限定ランチ2024」(3,300円、4,400円、5,500円の3コース)のみの提供となるそうです!
美しいバラと、おいしいお料理、皆さんもご堪能下さい!

モロサーチの動画はこちら!

【華やか】バラがあふれるレストラン “ロザリアン”のシェフが作るフレンチとお庭

お店の情報

■お店の名前
ラ ファミーユ スユクル

■住所
上越市大貫4-2-20

■営業日時
11:30~14:30 (13:00ラストオーダー)
18:00~21:30 (19:30ラストオーダー)
(定休日)火曜日ほか1日(変更のこともあり。詳細はInstagramで確認を。)

■電話番号
025-512-5522
※ランチタイムを避けてお電話ください。

■Instagram
https://www.instagram.com/la_famille_sucre/#


※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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諸橋 碧
上越市生まれ、TeNYテレビ新潟アナウンサー。趣味は「その時自分の中でブームになったもの」を集めること(コレクション癖あり)。主に「夕方ワイド新潟一番」などを担当。日々食レポを研究する中で、いつの間にか「グルメ番長」と呼ばれるように。同番組の生中継コーナー「モロサーチ」では、中継スポットの調査や打ち合わせなどをセルフプロデュースでお届けしています。こちらのコラムでは「モロサーチ」中継の"ウラガワ"などもどんどんお伝えしていきます!