郷土料理を味わおう!体の中からぽかぽか温まる“おむすび” で寒い冬を乗り越える♪長岡市「道の駅 良寛の里わしま」
今回は長岡市「道の駅 良寛の里わしま」さんにやってきました。こちらでは、生姜を使った郷土料理を食べて体をぽかぽかと温めることができますよ♪寒い日にさらに体が温まるおすすめの食べ方もご紹介します!
郷土料理がいただける「道の駅 良寛の里わしま」
長岡市わしま地域にある「道の駅 良寛の里わしま」さんにやってきました。
和島地域は新潟で生まれ多くの書や歌を残した「良寛」さんゆかりの地。そちらには、寒い冬を乗り越えるための“おむすび”があるんです♪
TeNYテレビ新潟 松本 亜美アナウンサー
良寛(1758-1831)さんは、新潟県出雲崎生まれの僧侶・歌人・書家で、江戸時代に聖僧(しょうそう)と言われ多くの書や歌を残した方です。
「けんさ焼き」とは、おむすびに味噌を塗って焼いた“焼きおむすび”なんだとか。
「けんさ焼き」の由来は、上杉謙信が戦時に兵糧として冷めて硬くなったおむすびを剣の先に刺して焼いて食べたのが始まりと言われており、「けんさき(剣先)焼き」が転じて「けんさ焼き」となったんだとか。
※諸説あり
生姜味噌で体も心もぽっかぽか
こちらが、寒い冬を乗り越える「けんさ焼き」(250円)です。
今回は特別に“囲炉裏”でおにぎりを焼いていただきました。
各家庭で使う味噌は変わるそうですが、こちらでは「生姜味噌」を使用しています。ぽかぽかと体が温まりそうですね♪
食べ終わった後にも生姜味噌の香りが鼻から抜けていきます。味噌があるからこそ、お米の甘みが引き立っていますよ♪
おすすめの食べ方とは・・・?
おすすめは、「団子汁」(500円)の中に「けんさ焼き」を入れ、“雑炊”のように食べる食べ方。
「団子汁」は、和島地域で昔からよく食べられていた郷土料理なんですよ。
白く丸い形をしたものが団子で、餅粉と米粉をこねて作られたものだそう。
温かいお汁と生姜もあいまってより体がぽかぽかになります。
醤油ベースだったお汁が「けんさ焼き」に塗られた“生姜味噌”が溶けていくことにより、やさしく上品なほっこりする味わいに。
生姜味噌を使った焼きおむすびに温かい「団子汁」で、体が一気に温まること間違いなしです。
まだまだ寒いこの季節にいかがでしょうか?
お店の情報
■取材先の名前
道の駅 良寛の里わしま
■住所
長岡市島崎5713-2
■営業時間
9:00〜17:00
【食堂】10:00〜15:00
(定休日) 第1月曜日 ※祝日の場合は開館
■電話番号
0258-41-8110
■ホームページ
https://motenashiya.com/
■インスタグラム
https://www.instagram.com/ryoukannosato_washima/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。