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何故こんなにも違いがあるのか








およそ20分後、この日2回目の
”冒頭のト書き”のシーンが終了した。



個人的な手ごたえとしては、
1回目の時よりも、周りの状況を把握できていたのと、

1回目に上手く行っていたであろう部分を
更にいい感じに”表現する”ことができた。



1回目に続き、
再度上手く行ったことで・・


僕はちょっと高揚しながらも、
演出家、そして2.5次元俳優さんの感想を


楽しみに待った。



の、だが・・・



演出家
今のは、1回目よりつまらなかったね。



カサハラ
「え?!」



2.5次元俳優
そうですね。2回目は全体的に緊張感に欠けてましたね



カサハラ
「(ど、どういうことだ・・・!?)」



僕は2人からの
“予想外”の感想に驚きを隠せなかった。


僕の感覚としても、

個人的にも全体的にも1回目より2回目の方が
”良い流れ”で進んでいたように思えたし・・・


監禁されている様子を
うまく“表現”できていたと思った。



しかし・・



演出家と2.5次元俳優さんの感想としては
つまらなかった」「全体的に緊張感に欠けていた

とのこと・・



カサハラ
「(分からない・・全然その理由が分からない・・!!)」



すると・・・



演出家
お前、今やってみてどうだった?



演出家は、次に
ストレッチレディにそう尋ねた。


ストレッチレディ
そうですね。2回目は、全体的に良くなかったです。




ストレッチレディも
2人と“同じ意見”だ。



カサハラ
「(何がどう良くないんだ・・・!?僕にはさっぱり分からない・・・)」




演出家
じゃあ、オーディション組はどうだった?




演出家は、
僕らオーディション組にも聞いてきた。


カサハラ
「ぼ、僕は、結構うまく行ったと思いました・・・2回目ってこともあって、1回目に良くなかったと思ったところを反省したりして、うまく”表現”できたと思いました。」



演出家
なるほどね。他は?



完全ヤンキー
「俺も2回目の方が・・・」



他のオーディション組も僕と同様に
”2回目”の方が、”1回目”よりも
手ごたえを感じていたようだった。




何故こんなにも演出家&本役メンバーと、
オーディション組で感じ方に違いがあるのか・・・


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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。

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