稽古参加3日目の
最初に行われた
”遺族の登場シーン”
その後の残りの稽古は、
メインの稽古に当てられることとなった。
基本的には容疑者8人の
稽古をひたすら繰り返し行い・・
その他の刑事シーンなども、
その合間に行われ・・
前日同様
“遺族たちは”基本的に見学し
そして
休憩中には自主的に集まって
遺族たちの関係性を深める
コミュニケーションの時間にあてることが多くなった。
そして・・・
21時。
この日の稽古は終了。
「(ふぅ・・今日も基本的には見学が多かったけど、初めて本役の稽古も出来たし、”遺族たち”で集まって、さらに関係性も深めることができたから、個人的には充実した稽古だったな・・!)」
更衣室で私服に着替えて
帰りの準備をしていると・・
毎度のごとく
「ケント~!軽く飯でも行こか~!」
完全ヤンキーからのお誘いだ。
カサハラ
「ちゃんと終電までには帰れますよね?」
完全ヤンキー
「もちろんやで~!ほな、いこか~」
カサハラ
「行きましょう~!」
なんだかんだ、
この稽古後の完全ヤンキーとのご飯も
楽しみになってきていた自分がいた。