【源田壮亮選手も語る！滝澤選手の素顔】 滝澤夏央選手(上越市出身)単独インタビュー②「侍ジャパン」とポジションへの想い
埼玉西武ライオンズから育成指名を受けてプロ野球の世界に飛び込んだ、上越市出身・滝澤夏央選手。「スピードスター」と称される俊足と広い守備範囲が評価され、ことしはオールスターにも選出されました。TeNYのインタビューで、侍ジャパンへの憧れを教えてくれました！そして二遊間を組む源田壮亮選手に滝澤選手の素顔を聞きました！
【滝澤夏央】
新潟県上越市出身、関根学園高校卒業。
2021年、埼玉西武ライオンズから育成2位指名を受け入団。
身長はＮＰＢ12球団の中で最も小さい164センチ。
プロ1年目の2022年5月に支配下登録されると、すぐに一軍の舞台で活躍。
俊足と広い守備範囲が持ち味で、小柄な身体から飛び出す想像を超えるダイナミックなプレーがファンの心をつかみ、2025年のことし、オールスターに選出。
今後の活躍が最も期待される選手の一人。
【源田壮亮】
大分県大分市出身。右投左打の内野手。埼玉西武ライオンズ所属で、2020年シーズンから2024年まで同チームのキャプテンを務める。2021年東京オリンピック 野球「侍ジャパン」金メダリスト、2023年WBC優勝の立役者の一人。
スーパースター・源田選手と組む二遊間
――WBC優勝の立役者の一人・源田選手と組む二遊間はいかがですか？
（源田選手とは）何でもアイコンタクトですね。
自分が困った時に（源田選手が守る）ショートを見ると、うなずいてくれたりとか。
すごく周りも見れていて、ずっと引っ張っていってもらっていると思います。
自主トレも一緒にやらせてもらっていますし、自分の中で本当に源田さんはスーパースターだと思っているので、その方と二遊間組んで一緒に試合で出られているというのは幸せです。
――先日、侍ジャパンの井端監督と話してる様子もありましたよね
（井端監督からは）守備に関して褒めていただきました。
嬉しかったですし、自信にもなりましたし、「これからもっとうまくなりたいな」っていう気持ちになりました。
ズバリ！“侍ジャパン”への意識は
――侍ジャパンに滝澤選手を！という期待も高まってますね。
まだまだ自分はそんな選手じゃないと思いますし、まあ一つ…自分の武器として“守備”っていうのが一つアピールなので、そこでアピールして…いや、まだまだかなと思います！
やっぱり…憧れはありますけど、いつかそういう選ばれて試合に出てみたいなっていう気持ちはあります！（はにかみながら）
今年はレギュラーを取る、っていう目標でやっていましたし、後半戦も「誰にも渡さない」っていう、そういう気持ちで試合に出続けられるように頑張りたいなと思います。
普段の滝澤選手は？二遊間コンビの源田選手に直撃！
――滝澤選手のプレーを見て、源田選手はどういう印象ですか？
やっぱり、あれだけ足が動くっていうのは他の選手にない良いところだと思いますね。
どうしても…やっぱり「小柄だ」って、いっぱい言われていると思うんですけど。
それを感じさせないぐらいの、すごくダイナミックなプレーが彼の持ち味だと思うので、どんどんそういうところを見せてほしいなと思います。
――（滝澤選手と）一緒にプレーしていてどうですか?
彼はスピードがあるので、一緒にプレーしていてすごくやりやすいです。
グラウンドに立つと気持ちも全面に出る選手なので、一緒にやっていて頼もしいですね！
源田選手は滝澤選手の友達？ 二人の会話は？
普段は友達みたいな感覚ですけど（笑）
野球の話をするときは（滝澤）夏央からいろいろ質問されることが多いですね。
自分が持っている中で100%の答えは出せるようにはしています。
多分…向こうも僕のこと友達だと思っているので、僕もそれぐらいの方が楽なんで、楽しくやっています（笑）
――「侍ジャパン」を経験された源田選手から見て、どういう部分が伸びると、滝澤選手はさらに日本代表に近づきますか？
（もう既に）良いところがいっぱい出ていますからね。
彼にはこの調子で頑張ってほしいなと思います！
――滝澤選手、源田選手ありがとうございました！お二人の活躍をこれからも楽しみにしています！
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