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<93> 第6章(最終章)「創り手へ」〜新しい幕が上がり始めた〜 | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】

カサハラケント

2024.07.11

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初めてのコメディ舞台を終えたカサハラ青年は、ひとつの”大きな決断”をする。そして、それから数年後・・・ 新しい挑戦が幕を開けようとしていた。これが、カサハラ青年の役者物語の「最終章」となる。

前回までのあらすじ

初めてのコメディ舞台を
終えたカサハラ青年は・・・

ひとつの”大きな決断”をする。

そして、それから数年後・・・

ひょんなことから
”新しい挑戦”が幕を開けようとしていた。


これが、カサハラ青年の
役者物語の「最終章」です。

辞めます

初めての
コメディ舞台が終演したあと・・・

僕は事務所の社長に

「事務所を辞めます」

と連絡をした。


社長から辞めないよう
説得されたけれど・・・

最後は
僕の意思を尊重してくれた。


正直、これを伝えるのは
僕自身も本当に苦しかった。

大学、そして養成所を
卒業した後・・・


「この先、どうしたらいいんだろう・・」


と途方に暮れかけていたとき・・

社長の主催する舞台のオーディションに
合格することができた。


”これ”がなければ・・

今頃僕は、
一体どうなっていただろうか・・


僕の役者人生というものは
社長に拾ってもらったようなものだ。


それからの2年間は
本当に勉強させていただいた。


毎週の”リアル演技”のレッスン。

そして、旅劇団への挑戦を勧めてもらい

1年間本当に掛け替えのない
経験を積ませていただいた。


その後は

コメディ舞台への
挑戦も容認してもらい・・・

数多くの勉強の場を
僕に用意していただいた。


しかし・・
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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。