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<92> 第5章「アイ アム コメディアン?」最終章~ また”コメディ”やりたい 〜 | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】

カサハラケント

2024.06.27

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旅劇団での1年間の役者修行を終えて、東京に帰ってきたカサハラ青年。”究極の表現演技”を身につけることで、社長の求める”究極のリアル演技”に近づくことができる・・はず。そう信じていたカサハラ青年だったが・・彼を待ち受けていたのは、予想だにしない”笑撃”の展開。”コメディ舞台”への挑戦だった・・・

前回までのあらすじ

旅劇団での1年間の役者修行を終えて、
東京に帰ってきたカサハラ青年。


”究極の表現演技”を身につけることで、
社長の求める”究極のリアル演技”に近づくことができる・・はず。


そう信じていたカサハラ青年だったが・・


彼を待ち受けていたのは、
予想だにしない”笑撃”の展開。

コメディ舞台への挑戦だった・・・

自分をコントロールすることの難しさ


『もしケントが、今日の”噛んでしまった”という結果を踏まえて、明日から”守り”に入ってしまったら、お化けハンター2人のバランスは、きっと崩れてしまう。それが全体にも悪影響を生んでしまう可能性だってある。だからこそ、ケントには、このコメディ舞台で、どんどん攻めていってほしい



『だからって、セリフを噛むことを容認するわけじゃ無いよ。勢いを持ったまま、セリフを噛まないこと。これが千秋楽までにケントに俺から課す”課題”だよ』



UPさんから出された
課題というものは・・・

僕にとってかなり
”ハードル”の高いものとなった。


初日を終えて個人的に感じた
客席からの反応、手応え。


そして・・・


要所要所で歯止めが効かずに
セリフを噛んでしまうという反省点。


それらを踏まえて2日目からの
”コメディ舞台本番”では・・・


”最高の芝居”

”最高の笑い”


を届けようと必死になった。

しかし・・

そこは簡単に
いくものではなく。

自分をコントロールすることの
難しさというものをこのコメディ舞台を通じて

痛感することとなったのだ。
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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。