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※番外編※【株式会社ウィザップ】プレゼンツ「~もうひとつのゆめ~」Part1 | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】
このコラムは・・・
「毎週木曜日に連載中のコラム」の”番外編”!!
僕カサハラケントが小さい頃から抱いていた
『テレビに出る人になりたい』という夢とは別の・・・
『もうひとつのゆめ』
についての、
”現在進行形”のお話になります☆
『もうひとつの夢』
カサハラケント、現在34歳。
僕には「テレビに出る人になりたい」という夢のほかに、
数年前に“もうひとつのゆめ”ができた。
それは
“いつか自分のお店を持ちたい”
という夢。
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あれはコロナが、
少し落ち着きを見せ始めたころのことだった。
あの頃僕は、外食や、
仕事以外の不要な外出はなるべく控え、
基本的には”家の中”で
過ごす時間がほとんどだった。
”家の中”でできる娯楽と言えば・・・
「テレビ」や「映画」をみたり、
少し「料理」を作ってみたりと・・
最初はそんな日々を楽しく過ごせていたけれど、
やはり長い期間それが続くと・・・
だんだん、しんどくなってきてしまう。
そんな気持ちになってしまった人も
きっと多いのではないだろうか?
「はぁ、いつまでこんな
制限された日々が続くんだろう・・」
そんな時だった。
友人から、こんな誘いを受けた。
「ボードゲームしない?」
ボードゲーム?
ボードゲームと聞いて思いつくのが、
“人生ゲーム”のようなテーブルに広げて遊ぶもの。
面白そうではあるけど・・
オンラインゲームが主流となっている
令和の時代にアナログのゲーム?
なんか時代錯誤と言うか・・
でも、せっかくの誘いだったので行ってみることにした。
僕は約束の日、
仕事終わりに少し遅れて到着した。
場所は、知り合いの「鰻屋さん」の和室。
ボードゲームをやるために貸してくれたとのこと。
到着するとすでに、
友人4人がボードゲームを楽しんでいた。
「え?・・・これが・・・ボードゲーム?!」
テーブルの上には、デザイン性の優れたカードやコイン。
手触りのしっかりしたゲーム用のボード。
それは・・・
僕の想像していた“ボードゲーム像”を
はるかに凌駕するクオリティのもの。
そしてテーブルの横には
他にもボードゲームが10個くらい山積みになっている。
「え?これも全部ボードゲーム!?
ボードゲームってこんなに種類あるの?!」
なんだろう・・
すべてが想像以上で、急にワクワクが止まらなくなった。
「ケントも一緒にやろうよ」
「うん!やる!」
それから何時間たっただろうか・・・
僕はその日、終電近くまで、
ボードゲームに熱中してしまった。
とても素敵な時間だった
友人とリアルで会って遊ぶなんて
どのくらい振りだっただろうか・・・
僕はその日、ボードゲームの楽しさを知れた喜びとともに
コロナ禍、そしてオンライン時代の今・・・
リアルで人に会えることの
“素晴らしさ”を身をもって感じることができた。
その数週間後・・・
同じ友人から一通の連絡。
「ボードゲームカフェいかない?」
え!?
ボードゲームカフェなんてあるの!?
僕は約束の日、
ウキウキ気分で待ち合わせ場所に向かった。
“ボードゲームカフェ”に到着すると
そこには数100種類のボードゲームがところせましと並んでいた。
「え!?ボードゲームってこんなに種類あるの!?
(2回目)」
聞くと、ボードゲームは現在も
”毎年1000種類以上”が各国で開発されているとのこ
と・・・
「こんな世界があったなんて・・全く知らなかった」
そしてその日も・・・
僕は気づけば終電の時間になるまで
様々なボードゲームを楽しんだ。
僕もこんな空間を作りたい
僕がその日感じたことは、
”ボードゲームの楽しさ”だけではなかった。
その日、僕ら以外にも数組、
ボードゲームカフェに遊びに来ていた。
彼らはボードゲームを囲み、
とても楽しそうにプレイしていた。
その様子をはたから見て
「このオンライン時代に、こうやって、
”リアルで会って楽しめる空間”ってなんて素敵なんだろう・・・」
「僕もこんな空間を作れたらな・・・」
「僕もいつかボードゲームカフェを開きたいな・・」
カサハラケント (笠原賢人)
1988年5月17日生まれ
新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身
2011年、大学を卒業後、
役者・絵描き・クリエイター活動を開始。
役者としては、
主に舞台(40本以上)やCM等で活動。
絵描き・クリエイターとしては、
個人や企業・行政から依頼多数。
横浜の商業施設でのグッズ販売に、
ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは
自身作成のロゴがメイン採用。
2019年には、
地元新発田市の図書館で個展も開催。
また、2018年からは
新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。
2021年に高校生とともに企画・制作したCMは
「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。
その他にも、
舞台やコントライブの脚本や、
人気バンドユニットの小道具制作など
幅広くクリエイター活動を展開。
将来の夢は、
「新発田で映画を撮る」こと。
そして、全国の人に
「新発田」を「しばた」と
読んでもらえるようになること。