そんな感じで
高校時代を尻上がりに充実して
過ごせたカサハラ青年は・・・
上京して
東京の大学に進学しました。
”新しい環境”に
飛び込んだ高校時代から
さらに”新しい世界”に
飛び込むこととなった・・・
大学時代。
初めての一人暮らし
初めてアルバイトを通じて
”自分のことは、自分でなんとかしなければ生きていけない”
ということを身をもって
経験することができました。
しかし・・
その中で１番の大きな経験は
”責任感をもつこと”
そして
”ちゃんと責任を果たすこと”
でした。
もちろんアルバイト先や
さまざまは集団活動での
”責任”
というものもありますが・・
このとき僕がもった
責任というものは
”自分の弱さから、逃げないこと”
というもの。
一人暮らしに慣れてからは
何もかもが”自由”になりました。
友達と遊んで、夜更かしもして
朝起きられなくなって、その繰り返しで・・
大学の試験も落第が続いて
2年の終わりの頃には・・
４年間での大学卒業に赤信号が灯り始めるくらい
ダラシのない生活を繰り返していました。
ただ、そこで
”このままではいけない”
と気づくことができ・・
残りの２年間、必死に勉強をして
（※4年時には芸能の養成所と並行しながら）
なんとか無事に４年間で
大学を卒業することができました。
おそらく普通なら・・
「いやいや、４年間で卒業するのはあたりまえでしょ」
というご意見が多く上がると思います。
はい、それが当然です。
堕落し切った最初の２年間は
今思い返しても見るに耐えないものです。
ここは本当に
僕自身の感覚ではありますが・・
そんな体たらくな状態から
無事に卒業まで盛り返すことができたのは
僕自身の人生の中でも
大きな経験でした。
周りには４年での卒業を諦めて
留年する人も数多くいました。
「他にもたくさんいるし、僕もいいっか・・」
なんて想いも何度もよぎりました。
ただ、そこで
”自分の弱さから逃げず”に
自分自身に”責任を持って”続けられたこと。
あの経験は今でも・・
自身の”活動”や”仕事”を続ける上で
大きな礎になっていると感じています。
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