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<62> 第4章「役者修行、免許皆伝?」~ ここが撮影スタジオなの!? ~ | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】

カサハラケント

2023.09.21

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『今日から、君の職業は、正式に”役者”だよ』そう言われた、あの日から・・・あの”只者ではない演出家”は、カサハラ青年にとって”社長”となった。そう、ついにカサハラ青年は念願の”芸能事務所”に所属することが出来たのだ。「(これから、僕の”役者”としての人生が、間違いなく始まるんだ・・!)」これまでの道のりは決して簡単なモノではなかった・・・そして、それはきっとこれからも続いてゆくのだ・・

『職業:役者』としての人生



今日から、君の職業は、正式に”役者”だよ


そう言われたあの日から・・・


あの”只者ではない演出家”

僕にとって”社長”となった。


そう、ついに僕は


念願の”芸能事務所”に
所属することが出来たのだ。



「(これから、僕の”役者”としての人生が、間違いなく始まるんだ・・!)」


これまでの道のりは
決して簡単なモノではなかった。


笑っていいともに出演して
グランプリを獲得した時は


芸能界への道が開いたと心躍った。


しかし、そう甘いものではなく・・・


地上波の生放送に出れたからと言って
芸能事務所から声が掛かる訳でもなく・・・


すぐさま、
いつもの大学生活に逆戻り。


『このままではいけない!』


と言う思いと・・

“元アイドルのNさん”からのススメで
某養成所の特待生オーディションにエントリーし



”音楽コース”に
準特待生として合格するも・・・


音楽というものに実際に触れてみると
たった1年間の受講でなんとかなるような甘い世界ではなく・・・


同じ音楽コースのマーシーと
”俳優・タレントコース”に移籍して

最後の大きなオーディションに挑戦。


しかし・・・


自分が望んでいた結果を
得ることができないまま・・・


養成所、そして大学も
同時に卒業して・・・


完全なるフリーター生活へと突入。


そんな中、これが最後のチャンスだという想いで
オーディション雑誌で見つけた”舞台出演”のオーディションに応募。


演技経験などまったくなかったが
必死に考え、必死に食らいつき・・・


600以上の応募数の中
合格者の5人になんとか選ばれた。


そして


2週間にわたる過密であり
過激な稽古を乗り切り・・


ついに人生初めての
”役者”としての仕事・・


『舞台出演』を
果たすこととなった。



そして


このおよそ1年間の激動の末
遂に芸能事務所に所属することができ・・



『職業:役者』としての人生が
晴れてスタートすることとなったのだ。

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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。