【放送済み】セッキン新潟Days「三条市の『仕組家』の男性が目指すものは」12/25(日)放送
自身の目標や夢を追い努力を重ねる人、まだ有名無名に関わらず情熱を持って行動している人…そんな新潟の方たちに密着取材(セッキン)するドキュメンタリー番組「セッキン新潟Days」。今回は三条市で自身を「仕組家」と称する男性にセッキンします。12/25(日)夕方4時55分~放送です。
「仕組家」を名乗る男性
三条市でコンサルタント業を営む、高橋憲示(たかはし・けんじ)さん。
「仕組家」と名乗るアイデアマンです。
地域社会の課題を解決するための仕組みづくりに取り組んでいる高橋さんのオフィスは、廃工場をリノベーションしたところ。
そこにも数々の仕組みがありました。
なんとそこは…駄菓子を併設したリサイクルショップ。
1階には駄菓子屋、広いスペースには卓球台やソファがあり、地域の子どもたちが自由に遊んだり勉強したりと、いつも賑やかな声が響きます。
「子どもたちに遊び場を」という思いから、資材を投じて約7年前に作った場所。
延べ人数で年間1万人もが利用しているといいます。
2階はリサイクル店。
店名は三条市の方言で「ズッペ」=「お互い様」という意味です。
リサイクル店…お店ながら、ここでの対価はお金ではありません。
それぞれが不要な物を持ち込み、必要な物をもらっていく物々交換をするのです。
物が循環するという仕組みを作り出しました。
生活格差の解消や子どもの生活支援のために始めた取り組みです。
新たな観光のサイクルを作る…まだ誰もやったことのない挑戦
今年9月。
高橋さんは新潟市中央区・西堀ローサに新たな店舗をオープンさせました。
それは、髙橋さんが「仕掛けた」、新潟発のファッションブランドの店舗。
取り扱うのは、古い着物をリメイクした羽織です。
新潟の、という意味を持たせるため「潟羽織」と名付けました。
捨てられる古い着物を新たなファッションとして甦らせようというのです。
その製造工程にも「仕掛け」がありました。
県内の会社や福祉事業所が連携する仕組みを作り、「潟羽織」の名の通り、新潟の地で生まれ変わる…そのつながりを生み出したのです。
さらに。この羽織を使った新たな仕組みづくり――― 新潟に新たな観光の仕組みを誕生させるという挑戦を始めていました。
一体どういった仕組みなのでしょうか。
番組情報
【番組名】 「セッキン新潟Days」
【放送日時】 2022年12月25日(日) ごご4時55分~5時25分
【ホームページ】
https://www.teny.co.jp/bangumi/sekkin/