【放送済み】セッキン新潟Days「『第三の居場所』で未来をつくる市民プロジェクト」3/26(日)放送
新発田市の40年後の未来を幸せなものにするためにパリから移住し、ソーシャルビジネスプロジェクトを立ち上げた水島優さん。自分が生まれ育った新発田の未来を思い奮闘する姿にセッキンします。
フランスから新発田への移住
新発田市生まれの写真家、水島優(みずしま・まさる)さん。
地元の高校を卒業後、東京の専門学校で写真の勉強をし、その後写真家を目指してフランスのパリへ渡りました。
パリで活躍していた水島さんは日本へ帰国する予定はありませんでしたが、“とあるきっかけ”で新発田への移住を決意。
いったい、何が移住の決め手になったのでしょうか・・・・
40年後の新発田の幸せを作り出したい
現在の新発田市の人口は、およそ9万3千人。人口は減少傾向にあり、商店街には少なくない空き家の数々・・・そんな難しい課題に直面しています。
新発田市に移住した水島さんはそうした社会問題を解決し、新発田の40年後の未来を幸せなものにすべく市民巻き込み型の「とあるプロジェクト」を開始します。
“第三の居場所”サードプレイス作り
プロジェクトを始めた水島さんがまず目を付けたのは空き家。
水島さんは、新発田市民、さらに新潟に住む人の幸せの為に、廃業しておよそ40年間の元呉服店だった建物を作り変えて、家や学校、職場以外の3つ目の居場所「サードプレイス」作りに取り掛かります。
どんな人々の「サードプレイス」になるのでしょうか・・・
このような町の小さな課題を解決しながらプロジェクトを続けていくと、開始当初は4人だった参加メンバーも1年半経った現在では11人に。
コツコツと参加メンバーを増やしています。
ある日、水島さん佐渡を訪れた際、フランスから佐渡に移住したフランス人シェフ、ジルさんと出会います。
そこで、水島さんはジルさんがこども達に竹でオリジナルの食器を作ったり、料理をしたりして自然を考えてもらうワークショップを開催している様子を目にします。
ジルさんは、どんな人でも集まれる第三の場所「サードプレイス」として、そこで生まれる“交流”を大事にしていました。
そのワークショップの様子を目にした水島さんは何を感じたのでしょうか。
自分たちで未来を作り出す活動にセッキン
自分たちが生まれ育った新発田の未来を幸せにしたい。
その思いを原動力に活動する水島さんとプロジェクトに関わる人々にセッキンします。
番組情報
【番組名】セッキン新潟Days 【「第三の居場所」で未来をつくる市民プロジェクト】 新発田市
【放送日時】 2023年3月26日(日) ごご4時55分~5時25分
【ホームページ】
https://www.teny.co.jp/bangumi/sekkin/