鴻上尚史がいま届ける『トランス』――風間俊介、岡本玲、伊礼彼方と描く“2026年版”の新たな名作が5月・りゅーとぴあ
5月に開催が迫る鴻上尚史の名作『トランス』。国内21年ぶりの開催に風間俊介、岡本玲、伊礼彼方が今の思いを語りました。
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(平日10:00~17:30)
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21年ぶりの国内演出――鴻上尚史が語る『トランス』の現代性
「この3人でしかできない『トランス』を作るだけ」――鴻上さんは、今回のキャスティングに絶対的な自信をのぞかせます。国内で21年ものあいだ演出をしてこなかったのも、「ベストな3人がなかなか浮かばなかった」からだそう。
そんな中でたどり着いた風間俊介さん、岡本玲さん、伊礼彼方さん。鴻上さんが「ほっといても2026年版の素晴らしいトランスになる」と語る通り、3人への厚い信頼が、この舞台の大きな見どころになりそうです。
風間俊介が語る『演劇』の面白さ
「演劇は見なくても生きていける」けれど、つらかった時の自分や頑張ってきた自分を「たたえてあげたい、肯定してあげたい」と思わせてくれるのが演劇だと語りました。だからこそ『トランス』は、孤独の中で戦ったことのある人、もがいたことのある人、これからもそんな時間に立ち向かおうとしている人に観てほしい作品なのだといいます。
岡本玲が感じたのは「愛」――強さと弱さを抱える人物像
岡本さんがもっとも強く打ち出したキーワードが、「愛」でした。
「本を読み終わった後は、これはもう本当に愛だ、人間愛だって思った」と語り、長く愛されてきた作品そのものにも、鴻上さんのまなざしにも深い愛情を感じたといいます。さらに、過去に失恋直後に鴻上さんの舞台を観た岡本さんが、「失恋したばっかりなので、すごく染みました」と思わず打ち明けると、鴻上さんは「飲みに行くぞ」と声をかけてくれたそう。岡本さんはその優しさに救われ、「どんどん演劇が好きになっていった」と振り返りました。
伊礼彼方が見つめる、多面的な愛のかたち
トランスジェンダー、精神の問題、SNS時代にもつながる生きづらさなど、今なお社会の課題として語られるテーマが30年以上前の作品に描かれていることに触れ、「なぜ鴻上さんは30年前にこの脚本を描けるのか」と自身も強く心を動かされたそうです。
今あらためてこの作品を上演する意味は、まさにそこにあるのかもしれません。
出演者同士が感じた信頼感
風間さんは、3人で話していて「いろんな話ができることにほっとしている」と語り、相手が頭ごなしに否定するのではなく、「ああ、なるほどね」と受け止めたうえで返してくれる関係性に安心感を覚えたと話しています。
そんな3人の空気を、「会話ができる演劇人が集まってる」と話し、相手の意見を一度受け入れ、そこからよりよい方法を探していける関係性は、作品づくりにおいて何より大切なもの。孤独を描く作品だからこそ、その土台に誠実な対話があることが、舞台の強さにつながっていくのです。
新潟劇場へ足を運ぶあなたへ
風間さんは『トランスは名作だ』と断言しました。数々の俳優たちが憧れ、積み重ねてきた作品だからこそ、今回の上演にも喜びと同じくらい緊張があると語りました。
孤独の物語であり、愛の物語でもある『トランス』
2026年、21年ぶりの国内演出で立ち上がるこの舞台は、きっと今を生きる私たちの心にも深く響くはずです。
★イベント詳細
■イベント名
KOKAMI@network vol.22 『トランス』 新潟公演
■開催日時
2026年5月30日(土)・31日(日)
各日 13:00開演/12:30開場
■料金(税込)
全席指定 9,500円
■プレイガイド
・チケットぴあ https://t.pia.jp/ (Pコード:540-026)
・ローソンチケット https://l-tike.com/ (Lコード:35087)
・イープラス https://eplus.jp//
※ご予約・ご購入後の変更・キャンセルはできません。
※車椅子席をご希望の方は発売日以降、TeNYチケット専用ダイヤルへお問合せください。
■会場
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
■住所
〒951-8132 新潟県新潟市中央区一番堀通町3-2
■年齢制限
未就学児入場不可
※保育ルームの設置はございません。
■電話予約・お問合せ
TeNYチケット専用ダイヤル TEL.025-281-8000(平日10:00~17:30)
主催:TeNYテレビ新潟
企画・製作:サードステージ