新入社員の少ない中小企業の合同入社式が開かれ、職場を超えた「同期」が顔を合わせました。
挨拶は深く、しっかりと。スマートフォンを鏡代わりにして笑顔の練習も。
(マナー講師)
「さあ笑顔の練習ですよ。かたいですね。前歯が7本から8本見えてますか」
4月4日に行われた中小企業の「合同入社式」。新入社員の少ない中小企業同士で交流を図ろうと企画されました。新潟市や燕市、村上市など8社14人が参加。会社は違ってもこの春から入社した「同期」が顔を合わせました。
〈新入社員〉
「専門学校でSEとして勉強してきたんですけれどそれが会社でどのくらい役に立つのか」
入社のきっかけを尋ねるとデジタル世代らしい答えが。
〈新入社員 事務職〉
「次の新しい仕事をしたいなと考えていてTikTokで見つけて。ホームページだけだと文字とかしか見られないのでTikTokだと会社の中の様子とか詳しいことも見られる」
初給料で親孝行を…昔と変わらない答えも。
〈新入社員 施工管理を担当〉
「今まで中学、高校と親に迷惑をかけてきたことが多かったのでしっかりと恩返しをしたい」
会社は違ってもみんな「同期」。心強い仲間と出会えたようです。