「麻婆会館 南笹口店」専門店で麻婆麺を味わう!
麻婆麺専門店。うま辛の「赤」、アサリのうま味が下支えする「白」・焦がし油・マー油が香ばしさを演出する「黒」、青唐辛子の力でキレッキレの辛さの「青」。革新的な味から王道まで4種類揃っています!
新潟初!?麻婆麺専門店
JR新潟駅南口の商業施設が立ち並ぶ一角に2021年8月28日オープンした「麻婆会館 南笹口店」さん。香港ミシュランガイドで日本人初のワンスターを獲得したラーメン職人と、東京の有名ホテルで研鑽を積んだ中華の匠が手を組んで作り上げた麻婆麺専門店です。
様々な味わいの個性豊かな麻婆麺を支えるのは、清湯(ちんたん)スープ。麻婆豆腐に合うようにと、鶏のうま味を前面に出したものです。
青唐辛子が決め手の一杯「青」
4種類の中からまずは「青」をご紹介します。絹ごし豆腐をはじめ、あさりのむき身や豚肉・ザーサイ・タケノコなど食感が異なる食材を、特製の塩だれなどで味を整えながら、餡に仕上げて出来上がり。「青麻婆麺」(980円)
結構な量の特製・青唐辛子ペーストが表面にちりばめられているので、「青」なんです!
この一杯、ベースは塩味の麻婆麺の「白」、横浜重慶飯店発祥の麻婆麺をアレンジしたものです。アサリがたくさん使われていて、出汁もよく効いているマイルドな塩味です。ガツンという辛味は抑え気味のさわやかな口当たり。
広東料理を極めた一流の料理人のご主人らしく、辛味よりうま味を重視した味付けで、「海を感じる麻婆麺」という印象が心に残る人が多いようです。
緩めの餡のスープは、中太の麺にしっかり絡まるので、麺の甘さと相まって、すがすがしい辛さが広がります。
心地よい辛さと痺れの一杯「赤」
続いては、赤い麻婆麺のご紹介です。「真麻婆麺」(880円)真っ赤な餡は、秘伝の山椒オイル・シャンラー油や豆板醤などが駆使され、心地よい辛さと痺れがバランスよく包み込まれています。
このお店では、色によって異なる個性的なうま辛さを楽しんでほしいと、辛さの調整はしていません。完成度の高さに、かなりの自信がうかがえます。
ここで提案です。麻婆豆腐がてんこ盛りなので、「半ライス」(130円)を追加し、麻婆丼を作るというのはいかがでしょうか。ボリュームも美味しさも大満足な食事が楽しめますね。
ほかにもあります「白」と「黒」
王道の「赤」に、青唐辛子のキレッキレのすがすがしい辛さの「青」。
そのほか、アサリの旨味が下支えする「白」、焦がし油・マー油が香ばしさを演出する「黒」もありますよ!麻婆麺専門店だから提供できるバリエーション。ぜひ食べ比べてみてください。
お店の情報
■お店の名前
麻婆会館 南笹口店
■住所
新潟市中央区南笹口2-3-40
■電話番号
025-256-8805
■営業日時
11:30~14:30 17:00~21:00
※2月13日までは20:00まで(19:30ラストオーダー)
(休)不定休
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。