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3つの形式



ボードゲームには、
いろいろなゲームの“形式”がある。




1つは、「バトル型」

これは手札の“キャラクターカード”を使って、
相手のプレイヤーとバトルさせて勝負するというもの。



分かりやすい例をあげると、
“ポケモンカードゲーム”や“遊戯王”

そして・・

このコラムでもお馴染みの
“ラブレター”

この「バトル型」の一種と言えよう。

カードのキャラクターの
能力や特殊効果、

そして

攻撃力や防御力などの
あらゆる“数値”を使って・・


相手を打ち負かして勝利を掴む
という内容のこの形式は

いろんなゲームにも採用されており・・

とにかく、とても面白い!!




そして、2つ目は「競争型」



「競争型」は勝利に向かって、
得点(ポイント)をゲットしていく感じのゲーム。



これは、他のプレイヤーと競い合うという点では
「バトル型」と似てはいるものの、大きく違う部分として・・・


手札のカード同士で“バトル”させるのではなく
手札のカードを使って
他のプレイヤーと“駆け引き”をして



勝利に繋がる「ポイント」を
いかに多くゲットできるかと言う部分が・・



このゲームのキモとなる。


以前、このコラムでも紹介した

「ハゲタカのえじき」
「小早川」というものが


おそらくそのタイプにあたる。




そして、3つ目は「協力型」


「協力型」は文字通りプレイヤー全員で
“協力して”ゲームの勝利を目指していくというもの。


このコラムでは紹介していないが・・

「ザ・ゲーム」「パンデミック」

というボードゲームなどが・・
協力型ゲームの定番となっている。


避けることのできない“弊害”



と、大きく分けて、
3つに分類されるであろうゲーム形式ではあるが


前回、僕が
考えてきた「デビュー(仮)」も


カサハラ青年をはじめ
Nさんや、マーシー、講師Fなど・・


お馴染みのキャラクターに
強さや特殊能力を備えさせて戦わせて・・



勝利したプレイヤーが
「カサハラ青年」をメジャーデビュー
させることが出来るという・・


“バトル型”のゲーム形式だった。



自分で言うのもなんだけれど・・


かなり面白い内容と設定を
考えることができたと自信満々だった。



しかし・・



この“バトル型”の
「デビュー(仮)」


から

「新発田(観光要素)」

に置き換えるとなると・・・


考えれば考えるほど・・


避けることのできない
“弊害”が生まれることに気が付いてしまった。


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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。

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