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カードゲームのとても大きな利点の一つ



僕は、注文した
「ノンアルコールドリンク」を片手に
ラウンジスペースへ向かうと・・


すでに担当Kと、
同級生Eが到着し歓談していた。


3人「お疲れ~!」


同級生Eによると今日は、
陽子さんは不在とのこと。


というよりも・・

株式会社ウィザップ
代表取締役社長である陽子さん。


前回の
「第1回!実際にボードゲームをプレイしてみよう会」


お忙しい中でも時間を空けて
参加していただけたこと自体・・


奇跡に近いのだ!涙





前回、
陽子さんを含め4人で


ボードゲームカフェ
「クアスタ」でプレイした時は、


「カタン」をはじめ、

「UNO」、「スコットランドヤード」、「ラブレター

と・・



多種多様なボードゲームを
実際にプレイして、



・「もう一回やりたい!」と思わせる

・“中・重量級”より“軽量級”で気軽に遊べる。

・地域性を活かしたい



という3つの要素が・・

オリジナルボードゲームを制作するうえで
とても重要な“キーワード”であるという話になった。



という訳で、今回の打ち合わせでは・・



「気軽に遊べるカードゲームをプレイして、
オリジナルボードゲームのアイディアをどんどん出していこう!」




ということになり
前回の“ラブレター”のような


「手軽さ」
「サイズ感」
「ゲームのクオリティ」



という部分にまずは特化した
4つのカードゲームを家から持参。



まず、カードゲームの良いところは、
どこにでも“手軽に持ち運べる”ことにある。



実は、前日の新発田市での撮影では
大量の撮影機材が必要で・・・



「右手でキャリーバック」を引きずり

「左手でボストンバック」を持ち

「背中にスクエアリュック」を担ぐ




という・・




「引っ越しでもするんか?」




というほどの大荷物で
東京から新潟に帰ってきた。



しかし・・


そんな状況でもカードゲームは
サイズが小さく幅を取らないので、



4つ持ち込むとなっても
カバンの隙間に難なく入るのだ。





「荷物としてかさばらず、
テーブルひとつあればどこでも気軽に遊ぶことができる」




というのが・・・

カードゲームの
とても大きな利点の一つである。


という訳で


早速3人で、
持参したカードゲームをプレイ!



1品目「コヨーテ」



「コヨーテ」とは・・・
=======

自分「以外」のプレイヤーのカードを見て、少なくとも何匹のコヨーテがこの場にいるのか推理するゲーム!

ポイントは相手の表情を読むこと!
でもあなたの表情も、誰かに読まれていることをお忘れなく・・

もしも宣言した数だけいなかったら……
あなたはコヨーテに命を奪われてしまいます!汗

最後まで生き残った人が1人になったら、ゲーム終了!
そして、その人の勝利!

(「コヨーテ」の説明書より一部引用)

=======

という・・

相手の顔色をうかがいながら
自分のカードの数字を推理し・・

さらには、相手にヒントを
与えないようにするという・・

THE“心理戦”ゲーム!!




2人にルールをレクチャーしながら・・



いざゲームスタート!









15分後




担当K
「これ、いいね~!ルールはシンプルだけど、駆け引きの部分もしっかりしてて、面白い!」



同級生E
「しかもこれ、最大で10人まで遊べるって言うのが良いね。きっと人数によって、駆け引きの仕方も変わってくるし、毎回違う楽しめ方ができそうだね。」




「そうそう!そこがコヨーテの醍醐味なのよ~!」



2人の反応もいい感じである!


やはり・・

シンプルなルールの中に
“駆け引き”や“心理戦”などの
思考要素が組み込まれているゲームは

前回大絶賛だった
「ラブレター」と同じように


満足度は高いようだ!




よし、次だ。



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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。

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