<02> NGT48農業プロジェクト | 今年もとーっても美味しいじゃがいもが採れました!古舘葵がレポート!
今回は、「NGT48のみんなで新潟農業部」プロジェクトリーダーユニット〈ちっちゃいもんくらぶ〉の古舘葵がじゃがいもについてレポートします!!
7月のよく晴れた日、じゃがいもの収穫に畑に行って来ました!
今回は、プロジェクトリーダーの〈ちっちゃいもんくらぶ〉だけでなく、同期の大塚七海、川越紗彩、曽我部優芽、古澤愛、真下華穂、三村妃乃も参加。NGT48 2期生みんなでの作業です!
この日はとっても暑くて大変!!いつもの劇場公演でかく汗とは全く違う汗をかき暑さに弱音を吐きながらも、みんなで助け合って、とても楽しい雰囲気で作業することが出来ました!
収穫作業が全て終わった後に撮影した写真(1枚目)を見てみてください!
達成感いっぱいなのが私たちの表情を見て分かっていただけますよね?!
実は、この写真に写っているじゃがいもですが、ほんの一部なんです!
日光に弱いじゃがいもは長く日に当てると色が変わってしまうので、収穫後には早めに日陰に移動させなければなりません!!
それぞれの畝(うね)ごとにじゃがいもを掘って箱に入れては軽トラックに運ぶ…じゃがいも収穫はその作業の繰り返しです!
今年は去年より沢山のじゃがいもが収穫できたのでこれからが楽しみだな〜!
じゃがいもができるまで
収穫を迎えるまで、もちろん全ての作業を行ってきました!!
今回は、じゃがいも収穫までの工程を振り返りながら皆さんにも知ってもらいたいと思います!!
種芋を植えたのは、まだすこし寒かった今年の4月。まず、最初の作業は土作りです。
畑を耕して土を慣らしカルシウムの肥料を与えて栄養たっぷりの土を作ります!!
そこに同じ間隔に、丁寧に丁寧に種芋を植えていきます。さらに上から土を被せたら今年度一回目のじゃがいもの作業は完了です!!
芽かきと土寄せ
じゃがいもができるまでのどの工程もとっても大切なのですが、その中でも特に重要なのが「芽かき」と「土寄せ」です!!
「芽かき」とは、その名の通り成長過程で出てきた芽を摘む作業です!
芽を摘んで栄養を分散させることによりじゃがいものサイズ調整にも繋がるのが、この芽かき!
芽かきをしないと、じゃがいもひとつひとつのサイズが小さくなってしまいます。なのでとても大切です!
芽と同じ様にじゃがいものお花も摘んでいくのですが、これもまたお花に栄養を取られないようにする為の重要な作業です!
芽かきができたら次は「土寄せ」です。土を寄せてじゃがいもにかけてあげる作業です!
じゃがいもが大きくなり、また雨や風の影響でじゃがいもが土から顔を出してしまいます!
じゃがいもは陽の光に弱い為、陽に当たってしまうと緑色に変色し、さらにはソラニンという毒素も出してしまうのです!
そこで大切になってくるのが、この土寄せなのです!じゃがいもを陽の光から守るためにしっかりと土をかけてあげなきゃいけません!
6月のある日、芽かきと土寄せの作業がありましたが、同期の川越紗彩ちゃん、真下華穂ちゃん、三村妃乃ちゃんは農業プロジェクトに初参加となりました!
昨年から農業ブロジェクトに参加している私は芽かきと土寄せの作業は4度目だったので、初参加の3名に教える立場でした。
でも、なかなかかっこ良いレクチャーとはいかず、いつもお世話になっている農家の皆さんに助けられながら教えてあげることができました!
苗も大きく成長してくると、土寄せ作業がさらに大変です!!
重いレーキで苗を押さえて耕うん機が通る道を作る人と、耕うん機で土を耕し土寄せをする人に分かれて、それぞれの畝ごとに作業を行っていきます。
ここで力を発揮したのが私(古舘葵)と副リーダーの諸橋姫向ちゃん(やひこ)!!
私とやひこは機械の操作は得意な方で、この日初めて触った耕うん機にもすぐ慣れることができました。この時は少しだけプロジェクトリーダーらしい姿を見せられたんじゃないかなと思います!
とっても体力のいる作業でしたが笑顔いっぱいで楽しい雰囲気の中で作業が出来ました!
この日はじゃがいもの作業の後私たちが田植えしたお米の観察と、それからとっても美味しいお楽しみもありましたがそのお話はまた後日お話しますね!
こうして沢山の作業工程を経て今回収穫したじゃがいもは、この後大きさ等の選別作業を経て出荷準備を進めていきます!!
今年はどんな形でファンの皆さんにお届けしようかとみんなで色々と相談中です!
ぜひお楽しみに!!
新潟の48グループです。新潟でお世話になっているアイドルとして、県の主要産業の農業にも挑戦しています。