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粟島のお兄さんが紹介する「粟島食材」が新潟本土で食べられる飲食店3選!!#FlagsNiigata

Flags Niigata “上手に” 新潟に近づけるコラム

2024.03.10

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【TeNY025×Flags Niigata 『“上手に”新潟に近づくコラム』】 1,000名以上の新潟出身20-30代が参加するオンラインコミュニティFlags Niigata。 コミュニティに参加する各業界のプロフェッショナルが、新潟に関わる皆さんがもっと“上手に”新潟に近づけるようなコラムをお届け!今回担当するのは【粟島のお兄さん】×【本保】さん。それでは、はりきってどうぞ〜!

ほんぼ てるき

皆さん、「粟島」にいったことはありますか?

粟島は新潟県の北部に位置する人口320人・周囲20kmほどの小さな離島です。
私はその粟島出身で、中学校まで粟島で育ち、島を離れてから約15年、2022年にUターンで戻ってきました。

そんな「粟島のお兄さん」である私が、今回は新潟本土で食べられるお店を紹介しちゃいます!
これをみたら一度は粟島の料理が食べたたくなるかも!?ぜひお楽しみに!!!

新潟県の“釣りYouTuber”の夫婦が2023年にオープンした「炉端割烹 炭なじ」

新潟市の古町から少し離れた横七番町通にある「炉端割烹 炭なじ」は、2023年7月にオープンした炉端割烹のお店です。

元々野口さんご夫婦は新潟県内で“釣り系YouTuber”としてYouTubeチャンネル「釣りなじ」を運営していました。

元々、「夫婦のお店を持ちたい」という夢があり、YouTubeを開始したのもそのための準備だったそう!
「炉端割烹 炭なじ」の魅力の一つは、“新潟ならではの新鮮な食材”を使用したこだわりの料理です。

粟島からは、地元漁師が目利きをして「津本式」という究極の血抜きで処理された鮮魚をはじめ、新潟県内で採れた旬の野菜、厳選の日本酒など細部にこだわった料理を味わえます。
特に、「炉端焼き」は職人が目の前で丁寧に焼き上げるため、香り高い焼きたての味を存分に堪能することができます。
実は、野口さんご夫婦は開業するにあたり、「粟島の鮮魚を使いたい」ということで実際に粟島にも来ていただいているんです!

生産の現場にまで来るあたり、「新潟県の美味しいものをしっかりと紹介したい」という熱い想いを感じました。

実際に漁師さんのお手伝いもしてくださいました。
店内はカウンター10席のみということで落ち着いたオトナな雰囲気で、友人や大切な方との記念日や、接待や法事などのシーンまで幅広く利用することができます。
最後に、お店は“完全予約制でコース限定”ですので、くれぐれも予約をお忘れなく!

粟島の美味しいお魚をはじめ、新潟の食材を中心にこだわったお料理と美味しいお酒が飲めますので、ぜひ一度行ってみて下さい!

■店舗情報
【住所】
〒951-8083
新潟県新潟市中央区横七番町通1丁目4524-1

【営業時間】
17:00~23:00

【定休日】
月曜日

【電話番号】
025-211-8508

【SNS】
炉端割烹 炭なじのInstagram
炉端割烹 炭なじのX(旧Twitter)

※最新の情報は、公式SNSをご確認ください。

“粟島出身”の店主が切り盛りする50年続く老舗中華料理屋「華園(かえん)」

東三条駅の北口から徒歩5分ほど歩くと見えてくるのが、50年もの歴史をもつ老舗中華料理屋の「華園」です。

華園の店主は“粟島出身”で、実は私の同級生のおじさんでした!(Uターンしてから知りました)

華園は中華料理屋で餃子などの中華料理ももちろん人気ですが、別の看板商品もあります。それは『本場インドカリー』です!

店主はかつて新潟市にあった中華の名店「広東飯店(かんとんはんてん)」で修行をされており、そこで出会った師匠から本場のインドカレーを学び、今も変わらない味を引き継いでいるそう。
華園にいくと、ビールのお通しに「粟島のエゴネリ」がでてきたり、日替わりのランチには「粟島食材を使ったランチ」が提供されています。
粟島の親戚から定期的に粟島の食材が送られてくるため、それを出しているんだそうです。

粟島の名産である「じゃがいも」をふんだんに入れた「カレーラーメン」もおすすめです!
粟島のじゃがいもは潮風を受けて育っており、ミネラルたっぷりでとても甘いです。
ラーメンを啜りながら、ほろほろになったじゃがいももぜひ味わってみてください!

そして、粟島出身者でもなかなか食べる機会がない、粟島で育てた「一人娘」という大豆を商品化した「ずんだアイス」も華園なら食べられます!
少しシャリっとした食感とあっさりした口当たり、豆のほのかな甘味を感じられるアイスです。
私も2ヶ月に1回は必ずお邪魔しており、華園でおすすめのメニューはまだまだありますが、それはまた次の機会とさせていただきます!

町中華のイメージを覆すとても美味しいお店なのでぜひ行ってみて下さい!
■店舗情報
【住所】
〒955-0046
新潟県三条市興野2丁目6-19

【営業時間】
11:00~14:00
17:00~22:00

【定休日】
火曜日

【電話番号】
0256-35-0197

【SNS】
華園のX(旧Twitter)

※最新の情報は、公式SNSをご確認ください。

粟島名物『わっぱ煮』が本土で食べられる唯一のお店「割烹 あわしま」

新潟駅から徒歩で約5分、繁華街から少し離れたところにあるのが「割烹 あわしま」。

粟島食材をはじめ、県北の料理を楽しむことができます。
店内には粟島のポスターもはってあり、さすが粟島出身の方がやってるお店だとひと目見てすぐにわかります。
ここではなんと!粟島名物の「わっぱ煮」を本土で唯一食べられる珍しいお店です!

わっぱ煮は、焼いた島の魚を曲げわっぱの器に入れ、お味噌で味付けをした汁を作ります。
そこに、熱々にした島でしか取れない特殊な「石」を豪快に入れ込み、ぐつぐつと沸騰させる、島伝統の漁師料理です。
主に白身魚を使用し、特に磯で釣れる「メバル」「ソイ」や「カワハギ」などが使われます。

本来は粟島でしか食べられない特殊料理ですが、粟島出身の店主だからこそ本土で提供できます!
他には、粟島の「岩のり」なんかもありまして、この岩のりは歯ごたえが本当にすごいです。
言葉で言い表すのが難しいほどシャッキシャキ!
味も濃厚で、食べれば口の中に磯が広がります!
また、粟島の特産・じゃがいもを使ったじゃがいも焼酎の「んっぽん」も飲めますよ!
こちらも非常に珍しい世の中にあまり出回っていない焼酎です。

地元の島の人もあまり飲む機会がありませんので、お店にいってあればラッキーです!
粟島の食材以外にも、種類豊富な地酒と珍しい魚料理を堪能できます。
店内は落ち着いた雰囲気ですので、ご家族やご友人を連れてぜひ行ってみてください。
■店舗情報
【住所】
〒950-0087
新潟県新潟市中央区東大通1丁目10-13

【営業時間】
17:30~23:00

【定休日】
日曜日

【電話番号】
025-241-5444

【SNS】
割烹 あわしまのFacebook

※最新の情報は、公式SNSをご確認ください。

最後に

粟島の食材は「粟島に行かないと食べられない」と思っている方も多いと思いますが、県内の飲食店でも食べられるお店があります。

今回紹介していないお店でもお取り扱いがあるかもしれませんので、ぜひ皆さまからの粟島情報もお待ちしております。

引き続き粟島に関する情報を発信していければと思います。
Flags Niigata アンバサダー紹介
ほんぼてるき
粟島浦村と新潟本土の二拠点在住。大学卒業後、東京で約7年・高知県に約1年暮らした後、2022年2月に新潟県にUターン・独立。現在は、地場産業の伴走型マーケティング支援事業の「Reterras合同会社」を設立し、自治体・中小企業のふるさと納税のマーケティング支援をメインに事業展開をしている。Flags NiigataのコミュニティがきっかけでUターンをした一人。

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Flags Niigata
『上手に東京を離れよう。上手に新潟に近づこう。』🌾🌾 新潟出身20-30代のオンラインコミュニティ FlagsNiigata です。 現在1,000名以上が参加中🙋‍♀️🙋‍♂️ コミュニティ参加者と一緒に新潟にまつわる新しいビジネスやプロジェクトをつくっています。 このコラムではFlags Niigataに参加する各業界のプロフェッショナルが、新潟に関わる皆さんがもっと"上手に"新潟に近づけるようなコラムを、それぞれの視点でお届けします。アンバサダー(ライター)も募集中🙋‍♀️🙋‍♂️

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