■山口県下関市
山口・下関市で見つけた、TV初取材のオモウマい食堂。
お店には和洋中を問わないメニューが取り揃えられている。
中でも麺類は多彩で、“香味中華そば”(250円)は、愛知県産の高級たまりしょうゆをベースに、ニンニク風味のごま油、食べるラー油などで味つけしたもの。
「おいしい。タレが」とお客さんも絶賛する “冷やし中華”(350円)は、1本分のきゅうりと、かんきつ果汁が入った自家製ダレが決め手となっている。
ほかにも、2種のオリーブオイルを使い、蒸した玉ねぎとしめじ、カッペリーニを和えた“ペペロンチーノ”(250円)や、白だしを使った“かけうどん”(150円)などがある。
“冷やし中華”ですら「割と高級なやつや」とお客さんが教えてくれるほど価格は安く、2人組のお客さんは、アルコールも含めた全11品を頼んでなんと1,750円!
それもそのはず、ウイスキー・焼酎といったアルコールは100円で提供。
7品頼んで1,200円だった3人組のお客さんも「嘘やろって感じよね」と驚きを隠せない。
味と価格のほかにもお店の大きな特徴となっているのが、その調理法。すべての材料をひとつひとつ計量器にのせ、しっかりと規定の量で調理を行っている。
調味料や米を炊くためのお水、さらにドリンクなども目分量ではなく計量器を毎回使用。
店主は、お米用の計量カップは「信用できない」と使わず、「表示されている量と重さが違う」と、既製品やパックの肉類なども量り直す。
ここまで正しい分量にこだわる理由はシンプルで、一番美味しいと思うものをお客さんに提供するため。
「量って作ると味付けとか量がちょうど良くなる。無駄に作ったり食べたりしなくても済む」と店主は力説する。
創業から2年、店主は新たなチャレンジとして移転を決断。
19店舗がしのぎを削る横丁内の激戦区に出店するという。
値上げも行うそうだが、それでも“中華そば”は400円、“ドライカレー”は350円で提供する予定。
そんな味と価格、そして計量にこだわる店主の最終目標とは?
■番組名
ヒューマングルメンタリー オモウマい店
■放送日
2025年8月19日(火)
■放送時間
よる7時
■ホームページ
https://www.ctv.co.jp/omouma/
※放送時間、内容は予告なく変更になる場合があります。