#NFT #てっと君 #コラム #デジタルアート #俳優 #新潟 #新発田市
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3.NFT化って何?



よし、ここはまた

Wikipedia先生に問うてみよう。


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非代替性トークン(ひだいたいせいトークン、英: non-fungible token、略称: NFT)とは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である[1]。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけられる[。代替可能性(英: fungibility)がないという点で、NFTはビットコインなどの暗号通貨とは・・・・・・・

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「やべぇ全然わからねぇ・・・」




僕はこれ以上調べてみても理解できる自信がなかったので
“NFT化”の部分は考えることを諦めた。





という訳で
提案内容を再度確認しよう。



「今度、TeNYの公式マスコットキャラのめちゃくちゃかわゆい“てっと君”を使って、“俺なりのてっと君“を、新潟に関連する著名人の方々にデジタルアートで作ってもらって、“NFT化”するうんだけど良かったら、ケントもどう?」




よし、つまりは・・・




“俺なりのてっと君”

を描けば良いんだな。



かなりシンプルな結論に
落ち着くことができた。



“俺なりのてっと君”とは・・




という訳で僕は、

“俺なりのてっと君”

の制作に移ることにした。





「“俺なりのてっと君”ということは・・・
自分のスタイルで“てっと君”を描き上げればいいんだな・・・」







って・・・





自分のスタイルが分からねぇ・・・





実は、これまで僕が依頼を受けて
描いてきた絵はすべてオーダーメイド・・・



つまり、
希望された画風やジャンルで仕上げてきたものばかり。


僕としても

「どんなジャンルでもお任せあれ」

という感じで・・・



アクリル絵の具を使って描いたシリーズ

筆やペンを使って、一発勝負で描いたシリーズ

カラフルなデジタルアートシリーズ

黒背景のデジタルアートシリーズ

シルエットアートシリーズ1

シルエットアートシリーズ2




と様々なジャンルの絵を描いてきたもので、



自称 “カメレオンアーティスト” と名乗ってきた。






しかし、今回ばかりは・・




「この中から、どのジャンルを“ 俺なり ”と名乗って、
“ てっと君 ”を仕上げればいいんだろう・・」






自分の確立されたスタイルがないことに
焦りと不安を感じる形となってしまった。



が・・



「いや、よく考えたら、僕のコラムの挿絵はいつも・・・」





いつもコラムに差し込んでいる絵





こんな感じの緩いイラストを掲載している。



ということは、




「きっと担当Kは、このジャンルの絵で
“俺なりのてっと君”を描いてほしい、ということなんだろう!」







いろんな整合性が取れた結論だった。





「よし、描くか!」





ちなみにこの時点で、絵の提出〆切まであと1日。




ただ、描くジャンルも決まったし、
あとは“俺なりのてっと君”を仕上げればいいだけだ。




と、思ったのだが・・




「“同級生K”からの提案は、
本当にあの解釈であっているのか?」




何か底知れぬ不安が襲ってきた。



という訳で、“同級生K”に連絡してみる。






「この間のデジタルアートの件だけど・・・」





僕は自分なりの解釈を伝えてみた。





同級生K
「うん!その認識で大丈夫!
“ケントなりのてっと君”を描いてもらえたら良いから~!」







良かった~!
特に間違えた認識はしていなかった。




「ちなみに“俺なりのてっと君”ってことなんだけど・・
いつもコラムに載せてるテイストのイラストで良いんだよね??」







担当K
「いや、今回はイラストというよりも
“ アート作品 ” を仕上げてほしいから・・








このテイストで描いてもらって良い?!」


「了解で~す!」








危ねぇ!!!


担当Kからの提案内容の認識自体は
間違っていなかったが・・


本題の “ 俺なりのてっと君 ” の絵のテイストを
間違えるところだった!!





という訳で、ご要望にそって・・



どんな“俺なりのてっと君”を仕上げるか、

考えて考えて考えて・・・

〆切を数日延ばしてもらって・・




完成した絵がコチラ!!
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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。