カサハラ
「実は・・・なんでしょう?」
工藤教育長
「実はね、前回、カサハラさんから、『新発田のご当地カードゲームを作った』って話を聞いた時はね、どんなゲームか全く想像できなくてね・・・まぁ、言っても”ご当地かるたに毛の生えた”くらいのゲームかなと、申し訳ないけど私は思っていたんですよ・・・」
カサハラ
「確かに、”ご当地ゲーム”という言葉だけですと、想像しづらい部分はありますよね・・」
工藤教育長
「だからね、新発田のご当地カードゲームを作ってくれたっていう”カサハラさんの行動”自体はとても素晴らしいと思ったんだけど・・・正直、ゲームの内容に関しては、そんなには期待はしてなかったんですよね・・・」
カサハラ
「はい・・」
工藤教育長
「でもね〜、なんなんですか?・・・この面白さは〜!!私はね、久しぶりにこんなに大きな声を出して、笑って楽しんでしまいましたよ〜!!笑」
教育センター長
「はい、教育長のこんな姿は、私も滅多に見たことがないです。笑」
カサハラ
「なんと・・本当に、嬉しいです・・!!」
僕の全身に・・・
一気に安堵感が溢れ返った。
よかった・・・
これは、”企画”だけでなく
ちゃんとひとつの
”楽しいゲーム”としても
工藤教育長に
認めていただけたのだ・・・!!