お互いの近況や
それぞれの活動などを
約束の時間になるまで
僕ら3人はウィザップの前で語り合った。
ちなみに羽賀さんも数日前に起きた
広岡さんの“重大サプライズ”の件も知っていたので
話題は、それがメインだった。
すると・・
「やぁ、みなさん遠いところありがとうございます」
同級生Eが出てきてくれて
今回の撮影場所となる”応接室”に案内してくれた。
この応接室は
僕も入るのが初めてで
なんとも素敵な空間!!
撮影を行うのには
持ってこいの場所だった。
カサハラ
「ありがとう!めっちゃ良い場所だわ!!」
同級生E(新社長)
「喜んでもらえて嬉しいよ。そしたら、今回テストプレイに参加してくれるスタッフを紹介するよ」
コイケさん
「コイケです。よろしくお願いします」
ウィザップの社員のコイケさん。
話を聞くと、僕と同級生Eと同い年とのこと。
お互い共通の知り合いもいたりと、
何かと縁は繋がってゆくものである・・
しかし・・・
「(コイケさん、ちょっと真面目そうだから・・・
このカードゲーム楽しんでくれるか不安だな・・・)」
広岡さんと羽賀さんは長い付き合いになるので、
その人となりも分かっていて不安はないのだけど・・
やはり、初めましての方が1人いる場では、
さらに「ゲームの説明の重要性」という部分は、大きくなってくる。
でも・・・
こういう壁を乗り越えてこそ
老若男女みなさんに楽しんでもらえる
カードゲームを作ることが出来るはず・・!
どんな反応であっても
すべてを受け入れるぞ・・!
「遅くなってゴメン!!」
応接間で撮影のセッティングをしているところで
担当Kもウィザップに到着。
これで、役者は全員揃った。
カサハラ
「よし・・・・さっそく、テストプレイ&説明動画の撮影を開始しよう・・!」