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<47> 第3章「職業:役者」 ~ 新しい刺激 ~ | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】

カサハラケント

2023.05.25

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遂に、役者人生初めての”稽古”に参加するカサハラ青年。振り分けられた配役が”遺族C”というアンサンブル(エキストラ的な感じ)だったため「セリフもないし、稽古もそこまで大変じゃないだろう」などという軽い気持ちでいたのだが、急遽”容疑者役”の代役として稽古にガッツリ参加することに・・・人生初めての舞台稽古で、メインの容疑者8人の代役という・・・これまでかつてないほどの急展開と極限プレッシャーの中ではあったが、なんとか、なんとか、やり過ごすことができたカサハラ青年。そして紆余曲折しながらも、稽古参加3日目にして、ついに”本役”である「遺族たちのシーン」の稽古を迎えることとなった・・

前回までのあらすじ

遂に、役者人生初めての
”稽古”に参加するカサハラ青年。


振り分けられた配役が”遺族C”という
アンサンブル(エキストラ的な感じ)だったため


「セリフもないし、稽古もそこまで大変じゃないだろう」


などという軽い気持ちでいたのだが、
急遽”容疑者役”の代役として


稽古にガッツリ参加することに・・・


人生初めての舞台稽古で、
メインの容疑者8人の代役という・・・

これまでかつてないほどの
急展開と極限プレッシャーの中ではあったが、

なんとか、なんとか、
やり過ごすことができたカサハラ青年。

そして紆余曲折しながらも・・

稽古参加3日目にして、
ついに”本役”である


「遺族たちのシーン」の
稽古を迎えることとなった・・


キャストの相関図

本当に幸せ



初めての本役の
稽古でつかんだ感触。


それを忘れないように・・

その感触をふたたび
再現できるように・・・


いや


それはきっと違う。


再現しようとしてしまった時点で
おそらく”神谷椎太郎”ではなくなってしまう。




いかに“神谷椎太郎”として
違和感なく存在することができるか。


そのためには、

しっかりと台本を読み込んで


そして


他の“遺族たち”との関係性も
どんどん深めていくしかない。



演技と言うモノは

本当に難しい・・


でも


この世界で一生
やっていきたいと覚悟したのだ。



そう簡単に
出来てしまっては・・


面白くないものだ。


こうやって、

毎日、いや、毎時毎分


考え続けることができる

悩み続けることができる


そんなモノに
出会えたことは・・


本当に幸せなのかもしれない。


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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。