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<82> 第4章「役者修行、免許皆伝?」~ 心に残ったエピソード「夢や希望を届けてくださいね」 〜 | 新発田出身カサハラケントの 【コラムって何書けばいいんですか?】

カサハラケント

2024.03.14

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『今日から、君の職業は、正式に”役者”だよ』そう言われた、あの日から・・・あの”只者ではない演出家”は、カサハラ青年にとって”社長”となった。そう、ついにカサハラ青年は念願の”芸能事務所”に所属することが出来たのだ。その後、”プロフィール用”の写真を撮影し、事務所からも色々なオーディションにプロフィールを送ってもらい、”人生初めての撮影”も無事に終了。そして、幼馴染の役者”タカモン”からも素晴らしい刺激を受けることができた。するとそんなさなか・・事務所の社長から役者としての幅を広げるよう、”リアル演技”と対極にある”究極の表現演技”を身に着けるため、日本中の小学校を旅回りする劇団のオーディションに挑戦し、見事に主役の座を勝ち取ったのだった。

前回までのあらすじ

『今日から、君の職業は、正式に”役者”だよ』


そう言われた、あの日から・・・


あの”只者ではない演出家”は、
カサハラ青年にとって”社長”となった。


そう、ついにカサハラ青年は念願の
”芸能事務所”に所属することが出来たのだ。


その後、
”プロフィール用”の写真を撮影し、

事務所からも色々な
オーディションにプロフィールを送ってもらい、

”人生初めての撮影”も無事に終了。

そして、幼馴染の役者
”タカモン”からも素晴らしい刺激を受けることができた。

するとそんなさなか・・

事務所の社長から役者としての幅を広げるよう、
”リアル演技”と対極にある”究極の表現演技”を身に着けるため、


日本中の小学校を旅回りする劇団の
オーディションに挑戦し、

見事に?主役の座を勝ち取ったのだった。

やりがいを感じる

今回も、旅劇団で1年間
日本各地を回りながら公演を続けた中で・・・
心に残ったエピソードを紹介します。








2012年、11月。

4月に全国を回り始めてから
およそ1ヶ月。


東北遠征、北海道遠征を終えて
再び僕らは拠点の福岡へ戻り・・・

九州、西日本中心に
各地の小学校を回り続けてきた。


日本全国、本当にいろんな
小学校を巡ってきた。


時には、同じ地域のいくつかの
小学校で合同開催となり

1000人近く入る
大規模ホールで公演を行ったり・・・


時には、まもなく”閉校”を迎える小学校で
10数人の生徒たちの前での公演もあった。


1校1校、置かれた環境は違えども
観劇後には子どもたちが、みな・・・

笑顔で楽しそうに”劇”のお話を
友達と交わしている様子を見ると



”役者”という職業


そして、

”旅劇団”というものが


本当に素敵で
やりがいを感じる職業だなと


誇りに感じることも多くなった。

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カサハラケント
カサハラケント (笠原賢人) 1988年5月17日生まれ 新潟県新発田市(旧紫雲寺町)出身 2011年、大学を卒業後、 役者・絵描き・クリエイター活動を開始。 役者としては、 主に舞台(40本以上)やCM等で活動。 絵描き・クリエイターとしては、 個人や企業・行政から依頼多数。 横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは 自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、 地元新発田市の図書館で個展も開催。 また、2018年からは 新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは 「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。 その他にも、 舞台やコントライブの脚本や、 人気バンドユニットの小道具制作など 幅広くクリエイター活動を展開。 将来の夢は、 「新発田で映画を撮る」こと。 そして、全国の人に 「新発田」を「しばた」と 読んでもらえるようになること。