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【佐渡金山の歩き方】圧巻の“道遊の割戸”など、佐渡市「史跡 佐渡金山」の見どころを紹介♪ ≪祝!世界遺産登録≫ #佐渡観光

おでかけ

2024.08.31

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今年7月、世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」。そんな佐渡にはお出かけスポットや注目のお店が盛りだくさん!今回は、江戸時代の採掘の歴史が学べる「史跡 佐渡金山」と佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」をご紹介します♪

祝!世界遺産登録決定「佐渡島の金山」

「相川鶴子金銀山」

2024年7月27日に世界文化遺産への登録が決まった「佐渡島の金山」。

「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の2つの資産で構成されています。

「西三川砂金山」

この金山では、世界では機械化が進んでいた江戸時代に、高度な手作業で金銀鉱石の採掘が続けられました。
                      
それがアジアにおける他に類を見ない事例であると評価され、登録されるにいたったのです。

江戸時代の採掘を人形で再現!「史跡 佐渡金山」

TeNY 斎藤久美子アナウンサー

400年以上前の歴史を伝える「史跡 佐渡金山」を訪れました。
鉱山の中に入ってみると、とってもひんやりしています。
温度は夏でも10度くらいなんだそうですよ。
江戸時代に堀られた坑道「宗太夫坑」では、人形が当時の採掘の様子をリアルに再現しています。
江戸時代を通じて金はおよそ40トンも採れ、それが徳川幕府を支えていたんだそう。                        
そして、佐渡金山といえば“しゃべる人形”が有名ですよね。なんと、それぞれの人形には顔のモデルとなった人物がいるんです。

昭和50年代に当時の経営陣が思いつき、従業員や取引先に協力してもらい写真を撮影するなどして一体ずつ違う表情の人形を作ったそうです。

「やわらぎ」岩盤を神様の力で柔らかくする神事

岩盤が柔らかくなるように祈ったという“やわらぎ”という神事も再現しています。
                              
江戸時代の金山の様子がリアルに伝わってきますね。

佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」を間近で!

金を山の上から掘り進めるうちに、V字に割れたような姿になった「道遊の割戸」。佐渡金山の象徴ともいえる場所ですよね。
山道を10分程度歩くと、山のふもとで割戸を間近で見ることができるんですよ。
坂道と階段を登り、割れ目の下に到着です。
山頂部の割れ目は最大幅約30m、深さ約74mにも及びます。割れ目がくっきり見え、岩肌は当時のまま残っていますよ。

間近に見る「道遊の割戸」は圧巻です!
機械を使わずに、人の手で掘り進められた「佐渡島の金山」。
400年前の歴史を感じることができますよ。

佐渡に訪れた際はぜひ行ってみてくださいね♪

取材先の情報

■取材先の名前
史跡 佐渡金山

■住所
佐渡市下相川1305

■営業日時
8:00~17:30(4月~10月)
8:30~17:00(11月~3月)
(定休日)年中無休 予約不要(一部ガイド付コースは要予約)

■料金
「宗太夫坑 江戸金山絵巻コース」
大人(中学生以上) 1,000円
小学生 500円
※その他のコース料金の詳細は公式ホームページをご確認ください。

■電話番号
0259-74-2389

■ホームページ
https://www.sado-kinzan.com/


※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。
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