【おにぎりカフェも♪】“登録有形文化財”の観賞やサフラン酒の試飲、味噌汁BARまで!長岡市「摂田屋6番街 発酵ミュージアム・米蔵」
長岡市の摂田屋には、“登録有形文化財”に登録されている土蔵群の観賞をはじめ、薬用酒であるサフラン酒の試飲やおにぎりなどが楽しめる施設があるんです。おにぎりカフェもあるのでゆったりとくつろぐこともできますよ♪
“登録有形文化財”登録の豪華な蔵
長岡市の摂田屋にある「旧機那(きな)サフラン酒製造本舗」さん。
ここは、明治時代に大ヒットした“サフラン酒”と呼ばれる薬用酒を製造していた蔵なんです。
創業者の吉澤仁太郎さんは一代で財を成したと言われており、敷地内には10の土蔵群があります。
その土蔵群すべてが国の登録有形文化財に登録されているんですよ。
そのうちの1つである「鏝絵の蔵」には十二支の動物が描かれているのですが、十二支すべてではないんです。
“サル=去る”といった縁起の悪いものは描かれていないとされているんだとか。
また、この蔵の扉は見せるために作ったと言われており、いつでも空いている状態になっています。
唯一扉が閉まったのは戦争中の1度だけなんだそうですよ。
サフラン酒を試飲できる「米蔵」
同じ敷地内には、「摂田屋6番街 発酵ミュージアム・米蔵」さんという観光施設もあるんです。
改築前は約2,300俵を貯蔵できる米蔵として使われていたんだとか。
「機那サフラン酒」(300ml / 935円・720ml / 1,980円)
こちらでは、明治時代に大ヒットしたサフラン酒の販売や試飲などを行っているんです。
現在は小千谷市の「新潟銘醸」さんがサフラン酒の製造方法を受け継いで、5種類の薬草が入ったリキュールとして製造しています。
サフラン酒は濃い飴色が特徴で、薬草の香りを感じられるんです。
そのままでももちろん、炭酸×レモンで割っても美味しくいただけますよ♪
おにぎりとみそ汁を楽しめるカフェ♪
また、「米蔵」さんの施設内には「6SUBI」さんというおにぎりを楽しめるカフェもあるんです♪
おにぎりには摂田屋の味噌や醤油を使用しているんだとか。
種類が豊富で、握りたて贅沢おむすびシリーズというおにぎりもあるんですよ。
「塩さばふきのとう ジェノベーゼおむすび」(400円) ※期間限定
今回は「塩さばふきのとう ジェノベーゼおむすび」と「佐渡あごだし塩の~塩むすび~」をチョイス!
塩さばのおむすびは、さばの脂とごはんがマッチして相性抜群!ふきのとうが良いアクセントになっているんですよ。
塩むすびは白米の周りについているあごだしのシンプルな味わいが楽しめます!
他にも、こちらのカフェには4種類の味噌汁が飲み放題という味噌汁BARもあるんです。
「星六」さんの“昔造り味噌三年もの”や「長岡農業高校×スノーフード長岡協議会」さんが作った“さかなまめ味噌”などの美味しい味噌は特に要チェックですよ♪
「さかなまめ味噌」長岡農業高校×スノーフード長岡協議会
土蔵群の観賞をはじめ、サフラン酒やおにぎりなどのグルメまで楽しめるスポットにお出かけしてみてはいかがでしょうか♪
取材先の情報
■取材先の名前
摂田屋6番街 発酵ミュージアム・米蔵
(摂田屋地区情報発信・交流拠点施設)
■住所
長岡市摂田屋4丁目6番33号
■営業日時
9:00~17:00
(定休日) 火曜日※祝日の場合は翌日休館
(年末年始) 12/29~1/3
※イベント開催時など入場できない場合あり
■電話番号
0258-86-8545
■公式サイト
https://settaya6-hakkomuseum.jp/
■インスタグラム
https://www.instagram.com/settaya6hakko/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。