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今の時期にしか食べられない!新潟市西蒲区の岩室温泉にある老舗の「冬限定スイーツ」

スイーツ

2022.02.08

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寒~い冬なのに…?いえいえ、寒~い冬だから…!驚きのみずみずしさと柔らかな口どけが魅力の「水羊かん」を「角屋悦堂 岩室本店」さんが販売

岩室温泉街の街角に佇む老舗「角屋悦堂」

古来より越後一の宮・弥彦神社の参拝の拠点であり、北国街道の宿場町として栄えてきた岩室温泉。温泉街の街角にたたずんでいるのが、創業90年を超える老舗菓子店「角屋悦堂」さん。

お店の看板商品は銘菓「金鍔(きんつば)」

お店の看板商品は、国産の小豆を釜で半日かけてふっくらと炊き上げて甘さ控えめに仕上げた「金鍔(きんつば)」。小豆、白小豆、えんどう豆の3種類で1個140円~。

夏のイメージが強いですが…「冬限定スイーツ」なんです

温泉街の銘菓を作り続ける老舗の「冬限定スイーツ」とは…こちらの「水羊かん(5本入り1箱・864円)」。11月中旬から3月中旬までの限定販売なんです。

冬だからこそ生み出すことができる口どけとおいしさ

水と餡子、グラニュー糖と寒天だけを使い、昔ながらの製法で作られる「水羊かん」。気温が高いと、餡子が沈んで層になってしまうため、また寒天は餡子が固まるギリギリの量だけを加えて冷たい水と外気で冷やし固めるため、冬に作ることができないそうです。
だからこそ、この驚くようなみずみずしさと滑らかな口どけが生まれるんですね。

飲んだ後にもオススメ!歴史と伝統文化が育んだ「水羊かん」

新潟芸妓の発祥の地でもある岩室温泉。芸妓さんたちが水羊かんをお座敷の時に持っていき、お客さんととお酒を飲んだ後に水羊かんをいただくという風習があったそうです。岩室温泉の歴史や伝統文化とともに地域に根ざした銘菓となった角屋悦堂の「水羊かん」。岩室温泉を訪れたら是非ご賞味くださいね。

お店の情報

■お店の名前
角屋悦堂 岩室本店

■住所
新潟市西蒲区岩室温泉616

■電話番号
0256-82-2004

■営業日時
8:00~19:30

(休)毎月第4木曜日

※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。

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