僕が抱き続けていた、違和感。
それは・・
「(本当にこれでいいのだろうか・・・)」
と、常に不安に感じていた
”表現演技に対する答え”
だった。
旅公演がスタートする前、
1ヶ月以上に及んだ舞台稽古。
演出家の”強爺”の厳しい指導のもと
僕は”主人公”という大役と向き合い続けて・・
最終的には・・
強爺も満足のいく仕上がりの
作品となることができた。
そして
都内の小学校で
開催されたプレ公演でも
終演後の子どもたちの反応を見て
”手応え”を実感することもできた。
自分の中には幾らかの
モヤモヤは残っていたけれど・・
”表現演技”にとって重要なことは・・・
僕自身の”気の持ちよう”は関係ない。
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相手が”どう感じるか”
相手に”どう見えているか”
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それが一番大切。
それこそが
”表現演技の答え”
なのだと思うことにしていた。