<88> 第5章「アイアムコメディアン？」～最高に気持ちよかったです〜　|　新発田出身カサハラケントの【コラムって何書けばいいんですか？】-025

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<88> 第5章「アイアムコメディアン？」～最高に気持ちよかったです〜　|　新発田出身カサハラケントの【コラムって何書けばいいんですか？】

最高に気持ちよかったです

カサハラ
「強いメンタル・・ですか？」

UPさん
「そう。例え、技術がなくても、最初はウケなくても・・・そこで、悩まないメンタル。落ち込まないメンタル。それこそが、笑いを生むために大切なことの一つ」

カサハラ
「なるほど・・・」

UPさん
「まぁ、ケントも稽古初日のあとは、きっとたくさん悩んだと思う。でも、今日の稽古ではそれを感じさせないくらい、爆発力に満ちた芝居だったよ〜」

カサハラ
「あ、ありがとうございます・・でも、あれはラッキーというか・・直感的にやってみてたら、偶然ハマったのかなという感じで・・」

UPさん
「ううん、違う〜。その”やってみる”ってメンタルが、大事なんだよ」

カサハラ
「え？」

UPさん
「上手くいかなくて、どんどん悩んで、どんどん落ち込んでいった役者は、最終的にどうなると思う？」

カサハラ
「どう・・？」

UPさん
「”やらなくなる”んだよ。やることが怖くなって、やらない。そうなってしまうと、プロデューサーの俺も、演出家のトネガワさんも、もうお手上げ状態。笑」

カサハラ
「そ、そうなんですね・・」

UPさん
「だから、今日のケントの”やってみる”ってメンタルは、本当に大事なこと。これからも、それだけは忘れないようにね〜」

カサハラ
「は、はい・・！！」

UP
「あ、そして、笑いを生むために大切なことの、もう一つ」

カサハラ
「もう一つですか？」

UPさん
「ケントは、今日稽古で笑いが起こったとき、どんな気持ちになった？」

カサハラ
「そ、それは・・・・

最高に気持ちよかったです」

UPさん
「それだよ。笑」

つづく・・・

P.S.

いやぁ〜、あの日の稽古は、本当に緊張感からの・・一変して楽しさに溢れた稽古でした。笑
なんかあの日は、「上手くできなくても良いから、とりあえずやってみる」って気持ちになって、それが功を奏した感じでした。なんていうか、あの日の気持ちはいつまでも持ち続けていたいなと、このコラムを書きながら思い出しました・・・笑

次回！！

コメディに挑戦する上で大切なことを、身をもって感じることができたカサハラ青年。あとは、どんどん上っていくだけだ！と思ったのだが・・ここで今までには経験したことのない”ある弱点”が露呈されてしまったのだ・・

お楽しみに〜！

あ、来週は所用で更新が難しそうなので・・
次回は【5月30日（木）】となります！

また、再来週も覗いてくださいね〜！

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カサハラケント

カサハラケント　(笠原賢人) 1988年5月17日生まれ新潟県新発田市（旧紫雲寺町）出身 2011年、大学を卒業後、役者・絵描き・クリエイター活動を開始。役者としては、主に舞台(40本以上)やCM等で活動。絵描き・クリエイターとしては、個人や企業・行政から依頼多数。横浜の商業施設でのグッズ販売に、 ZeppTokyoで開催されたファッションイベントでは自身作成のロゴがメイン採用。 2019年には、地元新発田市の図書館で個展も開催。また、2018年からは新発田市と共同でプロモーションムービーを制作。 2021年に高校生とともに企画・制作したCMは「新潟ふるさとCM大賞」で準グランプリを獲得。その他にも、舞台やコントライブの脚本や、人気バンドユニットの小道具制作など幅広くクリエイター活動を展開。将来の夢は、「新発田で映画を撮る」こと。そして、全国の人に「新発田」を「しばた」と読んでもらえるようになること。

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