第7弾「雪の中で寝かせてみたら…」|【R20ここだけの話】気になる日本酒、語らせて
【R20ここだけの話】~気になる日本酒、語らせて~
2022.09.11
知る人ぞ知る新潟の銘酒について、日本酒翻訳家が独断で選び、語るコーナー。
「雪中熟成酒」と聞いてワクワク…あれ?思ってた熟成酒と違う?妙高酒造さんに聞いてみました!
時々見かけてて、
「いざ買おう!」と思ったときに販売終了してた…
なんてこと、ありませんか?
私はあります!!
「雪室貯蔵」というタイプのお酒がまさにそうなんです。
見つけるときに限って大体約束している日だったり、
お仕事の移動中だったり、
「今日こそは!」と酒屋さんに行くと
う、売り切れてる…
ということがたびたび…。
ですが、このたびやっと購入できました!!
妙高酒造の『雪中熟成酒 深雪の里』
光を通さないように銀の袋に入れられていますが、
袋の中身はきれいな水色の瓶。
後ろを見ると、数量限定だったんですね。
「雪中熟成酒 深雪の里 特別純米酒」
いただきます!
ズズッ
ん?熟成というより新酒飲んでるみたい?
新酒のピチピチ感は少し落ち着いてて、旨味が少しあるかな?くらいの軽めの飲み心地。
熟成にしては味が軽いような…うーん。
この謎は、妙高酒造の方にお聞きします!
皆さま、言霊って信じますか?
私は文芸部の友人から「温ちゃんの『温』って、ぬる燗の『ぬる』なんだね。明日から『ぬるこ』って呼ぶね!」
と言われ、(20歳超えてから)日本酒が好きになり、好きが高じて、気づいたら商社で日本酒の翻訳を担当していました。
新潟の日本酒について語り、皆さまに「このお酒飲んでみたい」と思われるような記事をお届けします。