【温泉宿♨】十日町市松之山温泉「ひなの宿ちとせ」で「棚田鍋」を堪能しよう!
「日本三大薬湯」のひとつとされる松之山温泉。ここでしか味わえないご当地鍋「棚田鍋」を紹介します。松之山のおいしさと思いが詰まった、ぽかぽかと温まるお鍋です。
ご当地鍋を求めて日本三大薬湯のひとつ、松之山温泉へ
ご当地鍋を求めて、十日町市松之山温泉「ひなの宿ちとせ」さんを訪ねました。
里山が見せる四季折々の風情を味わえるほか、「日本三大薬湯」のひとつに数えられる温泉に浸り、日々の疲れを癒し、洗い流すことができます。
泉質/高張性弱アルカリ性高温泉
効能/きりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
宿泊した人が味わえる、新潟そして松之山の地のものを活かした華やかなお料理の数々!
「ここでしか味わえない」を追求した一品一品に心を奪われます。
松之山のおいしさをひとつに「棚田鍋」
今回の主役、コトコト炊かれていますね。松之山温泉名物「棚田鍋」です。
なるべく土地のものを光り輝かせようと「棚田鍋」が生まれました。
棚田が松之山を語るのに重要であり、おいしい棚田の米を使い鍋を作ろうという松之山の方の思いが詰まった鍋なんですよ。
棚田米の「重湯(おもゆ)」仕立てのスープに、メインは「妻有(つまり)ポーク」、大根おろしと、とろろを雪に見立てています。
四季折々の風景を投影した鍋なんです。
「棚田米」のおこげを割り入れていただきましょう。
パリッと楽しみたい方は軽く、ジュワッといただきたい方はしっかりと浸してどうぞ。食感の違いを楽しめますよ。
おこげにすることでお米のやさしい甘さや香ばしさを感じることができます。
重湯にはお米の甘み、野菜やお肉のうま味がギュッとしみ出しています。
地元産の妻有ポークもやさしい甘さで棚田鍋によく合います。
体がぽかぽかと温まるお鍋です。
薬味も松之山に伝わる、神楽南蛮を使った「塩の子」です。地のもの尽くしですね。
温泉に浸かり、その土地の味覚を味わうことで、体の内からも外からも温まることができますよ。
寒くなってきたこの季節に「ひなの宿 ちとせ」さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
取材先の情報
■取材先の名前
ひなの宿 ちとせ
■住所
十日町市松之山湯本49-1
■宿泊料金
平日1泊2食付き2名様利用 1名17,600円~(入湯税150円別)
■電話番号
025-596-2525
■ホームページ
https://chitose.tv/
※各種情報は取材時のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認下さい。